光の写真家 「旅写」 尾道①

生まれて初めて尾道(おのみち)へ

行ってきました。

大林監督の映画でも有名な所。
海があって、山があって・・・

坂と階段の多い町。
 

その魅力を撮ってみました。


尾道は、京都に次ぐ
日本で2番目に

神社・仏閣の多い町です。

 

街中、どこにでも…というより

もう、すぐ隣り同士が

神社・仏閣というイメージです。

 

光の写真家

 

普通、「参道」と言えば、

うっそうとした森や木々に囲まれた

静かで張りつめた空気が漂う

特別な聖なる道ですが・・・


光の写真家

尾道は違います!


参道だから、と言っても
なにも特別なものではなく、
参道の横には普通に
家が建っています。

鳥居をくぐって、参道の横には

洗濯ものが干してあったり・・・

 

 

光の写真家

 

鳥居をくぐって普通に駐車もし・・・

 

光の写真家

 

狛犬のうしろがすぐ玄関の家もあります。

 

光の写真家
 

参道にそって家並が続いている・・・


もはや、ここの方たちはみんな
神社に住んでいるようなもの。

光の写真家
 

最初、あまりにもびっくりして

「え?なんで?いいの?」

「こんな所に住んでいいの?」

って、思わず地元の方に

 

聞いてしまったのですが。

「いいんだよ!」 と・・・

 

「尾道はそれが普通じゃけんね!」

 

光の写真家

それが当たり前・・・

尾道の人たちにとってはごく普通。
神社・仏閣を特別視することもなく
生活の中に自然に溶け込んでいる。
 

神様と共に生活しているのだ。

 

見てくれ重視に奉られたもの

ではなく

ごちゃごちゃ…とした中にも

住民の心ににしっかり根付いた

1本筋の通った尾道魂。

 

形にとらわれないのが尾道流!


光の写真家

鳥居がもはや、家の門のよう。
毎日、鳥居をくぐって出かける。

むしろ、あまりに密着していて
空気のような存在。
生活の一部となっているのだ。

通りを挟んで、向かい側にも
鳥居が見える。


光の写真家

ここは、神社同士が
向き合って建っているのだ!

しかも、道路を超えて、
さらに線路を超えて参道は

ずっとつながっている。

なんともまぁ、すごい造り!

・・・なんですわ。

なんていうか・・・
「もう、何でもあり!」みたいな。



密集しているのは、神社・仏閣

だけではありません。

尾道といえば、路地。

 

これも、驚くばかり・・・
人ひとりがやっと通れるような


「どう見ても、だめでしょう」

「ここは人の家の軒下でしょう」


という所を、みんな普通に通ります。

光の写真家

こんなところや・・・


光の写真家
 

こんなところも・・・

 

光の写真家

 

飲み屋さんだって、ほら!

 

光の写真家

 

路地文化・・・ですね。

 

そして。


路地を抜けると、超レトロ!

昭和の香りがプンプンします。

光の写真家
 

だから、映画に使われるのね。
セットより、断然リアル!

 

光の写真家

 

今晩のおかずを買いに来る人へ・・・

 

光の写真家

 

漁師さんが、今朝獲れた魚を売っている。

 

なんて、おだやかなんでしょう。

今も、昔と変わらない町。

 

それが、尾道。
ほっとする町。
 

光の写真家

 

 

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