「狛プーについて」

狛江市の町内掲示板、及び公民館、各地域施設には、「WELCOME TO 狛プー」と題してある

オレンジ色のチラシが貼られています。

僕は2008年から狛江に移り住んでいるのですが、最初にそのチラシを見つけたとき、

「なんか気になるけど胡散臭いな。」位にしか思ってませんでした。



地元ではない場所での暮らしは、

最初のうちはしがらみもなく、新鮮で気軽なものでしたが、

徐々に寂しさや人恋しさを感じるようになってきたのです。



でも、大人になってから、生まれ育った場所ではない地域コミュ二ティに属するというのは、

なかなか難しいものでした。

確かに地域に結びつかなくとも、人と出会う方法はあります。

mixiの持つ「人とヒトを出会わせるチカラ」については、今僕が参加させていただいているDDDでも強く実感することができましたし、KYカラなどのオフ会でも確かに感じていたのです。



それでもやはり、「いま住んでる街で、ともだちが欲しい。」と、そう思ったことが狛プーへの入り口となったのです。



ただ、今さら言うと、僕自身狛プー以外の選択もありました。

かつて所属してた草サッカーチームみたいな所にも問い合わせてみましたが、

「へタッピでもOKですよ!」という雰囲気の場所はありませんでした。

むしろ一見さんお断りというか、地元の仲間たちでやっているのを大切にしておられる様でした。



一方、狛プーのチラシを見ると、

「狛江市青年教室(狛プー)は、様々な企画を通して、新たな自分を発見できる貴重な場所です。

今の人間関係に物足りなさを感じている人、

いろいろなジャンルの人たちと知り合いになりたい人、

とにかく人の輪に入りたい人、ちょっとした居場所を探している人など

の参加を心よりお待ちしております。」

とありました。



ちょっと危険な香りもしましたが、問合せ先が「狛江市中央公民館」となっているため、

もし危険が及ぶことがあれば、役所に申し立てよう!と考え、

思い切って狛プーへの扉を開く決意に至ったのです。