炉開きに参加させていただきました。
先生のお道具組みはいつも美しく、毎回楽しみです。 


今回の掛け軸はインパクトのある墨蹟でした。

なんて書かれているのか、見当もつきませんが、

ドーンと胸に飛び込んできます  

 

心外無別法。 

 

すべての現象は心によってのみ存在し、また、心の

つくり出したものであるということ。 

「心の持ち方一つ」  

 

すごく要約すると人生で何度か聞いたことのある

言葉ですが  難しい用語で どうしたらそう読める?の

書体でかかれ それがメインテーマとして

お座敷の中心にある。  説明なしには読めないし,

 

読んでいただいたんだけでは理解できない  そこに

会話がうまれ、 ご亭主の趣向がわかり、 

そのお茶会の意味を知る  お茶会のあとも反芻しました。 

 

 余韻がいまだ残る時間をいただき、 毎回描かせて

いただいているお茶会記をまた描かせていただき

ました。

 

 

これから冬のお点前が始まります