こまつオフィシャルブログ「こまつの今宵もヒャッホゥ」by Ameba -2ページ目

年末というわけで

2013年も残すところわずかなもので、

今年はほんと色んな事がありましたわ。
激動とまではいかないにしても
本当に転機になった年になったと思います。


昨年に細渕さんからメールもらった所からだったかな。

HMCBAND

ギターの細渕さんから誘われて
作ったインストバンドで、
川越に音楽フェス作りたいってところから
一緒にはじめたバンド。

正直はじめは軽い気持ちではじめたんだけど、
春頃からかな?


産まれて初めてもっと色んな人に自分たちを見て欲しいと思えた。


可能性が詰まってるというか何というか

これは自分が培ったものを活かせるし、
サイコーのメンバーだしでせっかくだしやれる事色々試して
お客さんも自分達も楽しめる舞台作りが出来ると思えたんです。

ほんとこういう素晴らしい気持ちになれたというのは
僕の身近な人間だったら考えられないって思うレベルですわ 笑


んでんで7月に、
ソロで新宿のイベントに出たところで
リョースケ氏と出会って、
リョースケ氏から企画バンドやりません?とのお誘いが。

そして早野さんヒロトPと会った所からはじまった東京Hybrid。

これまた面白そうな匂いがプンプンしたもんで、
企画制作裏方含めイチからはじめて行く感じ。

世界初というのを売りで
初の試みをしてく上でも
自分の培った演出や構成の制作能力を活かせる事に気づいて

なんていうんですかね、

HMCのときも感じたんですが、
このテレビとかメディアに出さしてもらってた数年は
無駄じゃなかったんだなって思えたんです。


お笑いじゃないとか、
面白くないとか、
ミュージシャンとしても中途半端などなど
散々色々言われてきましたけどもry


まぁそれも含めて
こういう人生歩ませて頂いてありがたいって
本当に心から思えたんですよね。

あのままあの状況で売れてたら多分
まじで人間嫌いになってたと思います。

だって自分が意図してない所で自分が歩かされてて
それが受け入れられてるって考えると・・・ゾワッ


これからの自分の将来を見てもらって
ああ、こいつ乗り越えたんだなって
思ってもらえるようになりますわグヘヘ


自分に自信をもてたというか、
逆に攻めるなら今しかないと思って、
行動もアクティブになろうと思いました。


本当に生理的にも信念的にも嫌な事は行動にうつしても
何のメリットも無いけど
面倒な事は基本的に身になると悟った
っていうのもありますけどね。

一番でかいのは
人に嫌われても別にイイヤって思えた事ですがry




そしてそういうのも踏まえて、
秋には公の場でアウトデラックスでゲイをカミングアウト。

今思えば、
自分が変わりたいと思った上で、
強制的に自分が変わらざるを得ない状況にしたかったんでしょうね。

でも、ぶっちゃけオンエアから数日
あんまり寝れなかったんです。

もちろん自分が後戻り出来ない状況にしたかったってのも
あるんですけど、
それでもやっぱり出方が出方だったし、
怖かったもんは怖かったんですよね。


けど1ヶ月強近く経って改めて思う事は、
ゲイだからつって引かれるのは、
それはゲイだからというのは些細なきっかけなだけで、
結局自分の中身が足りないだけだという事。


人として中身の伴ってる人間になっていけてれば、
寛容に受け入れてもらえるって事ですな。


結局は人間力ですわ。


そんなかんだで突っ走るための土台は十分に作れたと自負しております。



後は来年になって突っ走るだけです。


次の僕の目標は
『作曲家として名を売る』

です。

やっと自分のやりたい事に専念出来るグヘヘ


来年は飛躍の年にさせるぞー!!


では皆様、よいお年をー!!!


@コママ

人生とは


友達と飲んだ帰り道。夜中の2時。


友達がタクシーに乗って帰るのを見送って、
一人で帰路を歩き、少し空を見上げ物思いにふける。


師走の寒い夜道を歩きながら色んな事を考てしまう。



人生、人間、価値観。



色んな事を考えた。


む・・・何か考えがまとまり
いい言葉が降って来そうな気がする・・・!
名言が降って来そうな予感!








人生とは『キャバクラどうっすかー?』













・・・。











え?










キャッチの人『キャバクラどうっすかー?』










こうして僕は再び帰り道を歩いていきました。



本日の名言



人生とはキャバクラどうっすか



@コママ

表現

ここ数ヶ月、本当に音楽漬けの毎日を送っていて、
(カミングアウトとか色々あったけど)

音楽って作品って舞台って人間ってなんじゃろなと
改めて考え直す機会が凄くありまして。


もう6年ほどですかね、
ずっと自問自答してる事がありまして。



作品や舞台の上以外で主張出来る術を持つ事が
果たしてアーティストや表現者として
いい事なのか悪い事なのか。


まぁ観点や求めてる事によって
変わるんですけども
人それぞれと言ってしまえば
ほとんどの話はそれで終わってしまうので
あえて主観で。。。



結論から言うと現段階では悪い事だと思ってます。



口で消化出来ない物を
作品や表現詰め込んでこその世界観であって、

それを消化できてしまうと
表面の形しか残らないと思うんです。


もっと言うと
やりたい事やカッコいい事を表現するのも
違うとも最近は思ってます。
それは表現ではなく主張と考えるようになったので。
(モノによるけど)


僕は17歳の時から人前で音楽をやってきて、
腕一本でずっとやってきて、
23歳くらいの時にテレビに初めて出さして頂いて
そこで色んなお仕事をさせて頂きました。



そして僕は表現者では無くなったと思ってます。



一般目線とか考えるようになって、
お笑い芸人ミュージシャンとか
ほんと色んな事があって
でも誰が悪いとかではなく
むしろたくさんの人に世話になってはいたし
けど後悔もしたし自問自答です。


普通に生きてたらそこに迷う必要なんて
ないんでしょうけどね。



そういう現状や自分の知らない世界に
他人任せで甘えちゃったんでしょうね。


まぁつまり色々あって僕は人に伝える事を諦めてしまったんですよ。


でも認めたくない部分もあるから
自分で自分に気づかないフリをしてた所もあるけど

でもやっぱりそういう事なんだと思いました。


もちろん大人になるっていう部分で
必要な部分でもあると思うんですそういうのって。


まぁ細かくはバランスでしょうけどね。



でも結局人に分かってもらえないと思って
そこで諦めてしまった自分が一番悪い。


他人に分かってもらえないのであれば、
わかってもらえる努力を死ぬまでする必要があって、


それでもわかってもらえないなら、
まぁその時は・・・その時かな?







んで表現者って結局なんじゃろなって話になってくるけど


一言で言うと・・・




わからへん



そもそもそれってアーティストの定義にも
なってくるんですよね。



僕は歌手やミュージシャン=アーティスト

だとはまったく思ってないです。
むしろ逆に完全に別物だと思ってます。
僕の理想のアーティストの定義は


独自の世界観を表現する


と考えています。
そこに共感という物が入って来た時点で、
僕はアートではなくなると思ってますので。

あくまで僕個人はね。


けどやっぱり僕の根底には
子供達に色んな事伝えて残したいって思う気持ちもあるし、
表現したいって気持ちもあるから

今はまだアーティストにもなんにも成れてない
中途半端モンですが
これから先も
音楽芸人と表現者を目指して両立してやっていくと思います。


今はかなり舞台でも喋ったり
しょーもない事もたくさんやってますけど

いつかは黙々と舞台の上でずっと
最初から最後まで作品だけで語るような
舞台をやってみたいってのが本音です。


道のりが遠すぎて
時々もういいやって投げちゃいそうになる事もあるけど、

でも多分死ぬまでそういう自問自答と付き合っていくでしょうよ。


自問自答は一生の友



そんな事を考えてたこの一ヶ月。

@コママ


補足
今は楽しく貪欲にやってるつもりっす。
あくまで当時はというお話なのであしからず。

グヘヘ