美術館に行くのが大好きな私

2013年 たまたま目にした作品集の広告

衝撃的な出会いの絵がありました。

今もその広告を大事に持っています。


日本画家 田中一村

彫刻家の家に生まれ、水墨画で神童と言われ50歳で奄美大島に移住し69歳まで、奄美を愛した孤高の画家です。


この広告を見るまで私は、田中一村さんを知りませんでした。

日本画とは思えない強烈な構図・色に魅了されました。

作品は、奄美大島にある田中一村記念美術館が所属、または個人所属 奄美に出向かなければ見ることができないのです。

それが、箱根にある岡田美術館10周年記念で、若冲と田中一村の作品を展示している事を知りました。

(岡田美術館は、2014年 再発見 歌麿「深川の雪」を見に行きました。展示室・素晴らしい所蔵品に驚いく美術館です。)


6/4まで〜ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘急がねば


若冲は、2005年 2010年に静岡県立美術館で見たことがあります。

鶏の絵は、有名です。

私のチケットファイル





岡田美術館は、エントランスの風神雷神「風・刻」を足湯(有料)で楽しむ事が出来ます。

とてもセキュリティが厳しい美術館なので入り口の写真までです。

伊藤若冲7件 田中一村7件です。少ないと思われますが、とても希少作品なのです。

若冲の「孔雀鳳凰図」は展示では確認出来ないほどの細かな描写、一村の南国の作品2点を所蔵している美術館であることなど、学芸員さんの説明を聞く事ができ、とてもラッキーでした。

焼失を免れ所在不明だった 約9mの横山大観の「霊峰一文字」も見ることができ大満足でした。

入館料が少しお高く感じる美術館ですが、駐車場無料 1F~5Fまで東洋の陶磁器・青銅器・埴輪・絵画など素晴らしい 所蔵品の数々を楽しむ事が出来ます。(入館チケットは、当日コンビニなどで割引料金で購入出来ます)

何よりも、室内の湿度・温度が快適 〜*:.。.(*ˆ﹀ˆ*).。.:*


私はこの後、美術館の梯子をしました。 (*≧∀≦*)