現段階の身体コントロール技術はここまで・・・・。 | 闇夜のカラスの右目

闇夜のカラスの右目

創価学会の集団ストーカー・テクノロジー犯罪等を受けながら、人間どこまで邪に堕ちる事ができるのか、見たままを時々書いてみます。

この世とその世の事も、気が向いたら・・・・。



<転載開始>

【2月19日 AFP】サルの思考を、眠っている別のサルに電極で転送し、その腕を操作させる実験に成功したとの研究論文が18日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された。

 実験を行ったのは、まひの治療法開発に取り組む米科学者チーム。鎮静剤で完全に眠らせたアカゲザルの腕を、別のサルの脳の指令により動かし、ジョイスティックを操作して作業を実行させることに成功したという。チームは、脳と脳が制御しようとする筋肉との連絡が完全に断たれている状態の「完全まひ」を再現するためにこの実験を行った。

 論文の共同執筆者、米コーネル大学(Cornell University)電気・計算機工学部のマリアム・シャネチ(Maryam Shanechi)氏は、AFPの取材に「われわれは、実験対象が、まひした腕を純粋に思考だけで制御できることを示した」と語った。この成果は、まひ患者が再び自分の手足を自由に動かすための治療法の確立につながる可能性があるという。

 技術者と神経科学者からなる研究チームは、電極を用いて一方のサルの脳を他方のサルの脊髄に接続し、コンピューターを介して神経信号を解読・中継した。

 チームは「マスター」と呼ばれる最初のサルを、コンピューター画面の前に置かれた特殊ないすに座らせ、頭部を固定。画面には1つのカーソルと、画面上の2か所に現れては消える緑色の丸を表示させた。

 鎮静剤で完全に眠らせた2番目のサル「アバター」は別の場所に置かれ、腕は360度動くジョイスティックにひもで固定された。ジョイスティックは、マスターの前の画面上でカーソルを動かして円形の標的を追うために使われた。

 マスターがカーソルを動かそうと思うと、コンピューターがその脳の信号を解読し、2つの標的のどちらを思い浮かべたかを判別。解読されたデータは、眠っているアバターの脊髄にリアルタイムで中継され、それに応じて腕がジョイスティックを操作する。

 カーソルが標的に命中すれば、ご褒美としてマスターにはジュースが与えられる。

 研究チームによると、「マスター」と「アバター」の役割を交代することもできる2匹のサルは、約84%の確率でカーソルを標的に命中させることができたという。


■思考で動物を動かすことに「初めて成功」

 いわゆるブレーン・マシン・インターフェース(BMI、脳介機装置)に関するこれまでの研究では、人間が思考を用いてコンピューターのカーソルやロボットアームなどを動かすことに成功していた。

 シャネチ氏の研究チームは、動物が別の動物の腕を自由に動かすことを可能にしたのは、今回の研究が初めてと話している。また、これまでのBMI研究では、同一線上にある同じ標的に対して何度も同じ動きを繰り返し行うことしかできなかったという。

 今回の研究で異なる点は、体を動かすために必要となる詳細な段階的プロセスを読み解こうとするのではなく、サルが画面上の標的に向かうように発した脳信号を解読した点だ。

 論文の共同執筆者で、米ハーバード大学医学大学院(Harvard Medical School)神経系修復センター(Center for Nervous System Repair)のジブ・ウィリアムス(Ziv Williams)氏は、今回の研究の新しい点として、2匹のサルを使用して「実際の四肢麻痺により近い状態を再現」したことも挙げている。

 単体の動物の脳と筋肉を連結する場合、実際に起きた筋肉の動きが、「保持された筋肉収縮の感覚フィードバックによる影響」をどの程度受けているかを断定することは不可能だと、ウィリアムス氏は説明する。

 他の科学者からは、今回の研究の成果について、ある特定の動作をしたいというまひ患者の欲求を特定し、実際の動作に変換するための「重要な前進」と評価する声が上がっている。ただ、鎮静剤で眠らせたサルで得られた今回の成果を、長く使わなかったために筋肉が弱くなっている本物のまひ患者でどの程度再現できるかは不明だ。(c)AFP/Mariette LE ROUX


<転載終了>


上記の記事は、軍事技術の一環でもあります。

何故ならば、実戦の戦争や訓練などで半身不随、下半身麻痺など障害をもって退役、もしくは軍の事務職へ転向する兵士が、かなりの数いるからです。

命をかけて戦った仲間には手厚いものです。

こん睡状態の身体の一部を何とか少し、たどたどしく動かすことができる・・・・。今のところ、ここまでが技術の限界の様に思っております。








徒然なるままに・・・・。