川越style「ライトイットアップブルー川越~Light it up blue kawagoe」 | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
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「小江戸川越STYLE」代表:石川真

 

「川越を青く染める」

 

川越が青く染まる展開は、年々広がりを見せ、青色は一層深みを増していっています。

自閉症、発達障害のことを知るきっかけに。

 

毎年4月2日は世界自閉症啓発デー、4月2日~8日は発達障害啓発週間。

一大フェスになっている啓発イベントが、2024年4月6日(土)ウェスタ川越・ウニクス川越で開催された「ライトイットアップブルー川越~Light it up blue kawagoe~」。

毎年4月の恒例行事となっています。

「ライトイットアップブルー川越~Light it up blue kawagoe」
2024年4月6日(土)10:00~15:00
●開会式 
ウェスタ川越多目的ホール 10:00~
●こえどブルーマルシェ 
ウェスタ川越交流広場・ウニクス川越にぎわい広場 10:00~15:00

主催:ライトイットアップブルー川越実行委員会・一般社団法人びさいの芽 
共催:株式会社美菜・一般社団法人絆川越相続センター
後援,協力:川越市・川越市教育委員会・川越市児童発達支援連絡会・川越市放課後等デイサービス連絡会・ウェスタ川越・ウニクス川越・株式会社秀拓・飯能信用金庫川越支店・株式会社北電子・東和銀行川越支店(順不同)
Mail:
lightitupbluekawagoe@gmail.com
TEL:
049-298-7440(びさい川越教室)
HP:
https://www.lightitupbluekawagoe.com/

■特別基調講演
主催:一般社団法人絆川越相続センター 内容:「障がいのある子の保護者のためのセミナー」
場所:ウェスタ川越多目的ホール A~D 
時間:受付 9:30~ 
講演 10:30~12:30
参加費:無料(事前申し込み) 
電話申込は【 049-291-5530】まで
【第一部】 
「障がいのある子の親なきあとの 障害年金申請の準備とポイント」
【第二部】 
「お金の話~成年後見制度と遺言書~ 講師:社会保険労務士 横山久美子」

■こえどブルーマルシェ 
主催:ライトイットアップブルー川越実行委員会

内容:地元のお店や福祉事業所が出店をします。
場所:ウェスタ川越交流広場&ウニクス川越にぎわい広場
時間:10:00~15:00
出店店舗
一般社団法人びさいの芽 Tシャツ等の販売 
株式会社美菜 バザー(出張びさいクル)
いもの子作業所 干し芋・うどん等の販売
織り工房「英」さをり織り作品・吹きガラスの器とアクセサリー販売 
けやきの郷 焼き菓子・弁当・手芸製品の販売
LINKSLABO 缶バッチワークショップ・手作り雑貨販売 
帯 BAG の小梅や 帯でつくった BAG・さをり織りでつくる BAG の販売
Cafeé Solare ガパオライス・ルーロー飯などキッチンカー販売 
まごころファーム 椎茸等の販売
川越ワイズメンズクラブ 古書・コーヒー・芋菓子の販売等 
手をつなぐ育成会 アロマクラフト・石けんのワークショップ等
極生プリン専門店 にこ田 プリンの販売 
Able!FACTORY 革・パソコン部品を使ったハンドメイド製品の販売
生活協同組合コープみらい コープ宅配のPR 
GreenPeasFactory カフェ(コーヒー・紅茶)
などなど

 

ライトイットアップブルーって?? 
『自閉症をはじめとする発達障がいの啓発を目指すイベントです。

障がいをもたれた方が社会に出た時に偏見の無い、共に育ちあう社会へと導くためにより多くの人が発達障がい児・者のことを知るきっかけになっていただけたらと思います。』

なぜ青なの?? 
『青色は「希望と癒しの色」と言われています。自閉症の方やその家族にとって、心が癒されて落ち着いた生活を送る事が出来るようにと願いを込めた色です。』

 

「ライトイットアップブルー川越」は、川越では2017年に本格的なイベントとしてウニクス川越・ウェスタ川越を会場にして開催され、以来同会場で続けられています。

年々規模が拡大し、自閉症啓発デー・発達障害啓発週間イベントとして全国的にも独特な展開を見せています。

(過去の「世界自閉症啓発デー Light it up blue 川越」ウニクス川越・ウェスタ川越)
 

毎年4月2日は、国連の定めた「世界自閉症啓発デー」。

そして毎年4月2日~8日は「発達障害啓発習慣」となっています。

世界自閉症啓発デー日本実行委員会公式サイト 
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/

「世界自閉症啓発デー」とは

『2007年の国連総会において、カタール王国王妃の提案により、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。
わが国でも、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、自閉症をはじめとする発達障害について広く啓発する活動を行っており、毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間として、シンボジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動を行っています。
自閉症をはじめとする発達障害について知っていただくこと、理解をしていただくことは、発達障害のある人だけでなく誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現につながるものと考えています。』

 

ライトアップ施設は、北は北海道、南は沖縄まで全国の主要施設が参加、青く照らされます。

そして、埼玉県内も名乗りをあげる施設が年々増え、川越では、

◆ウエスタ川越、ウニクス川越及びにぎわい広場
◆最明寺

の2ヵ所でライトアップを行っています。

 

『・自閉症の子どもを理解するために
自閉症は、高機能広汎性発達しょうがい、アスペルガー症候群を含みます。高機能とは、知能に遅れがないことを意味します。自閉症は、先天的な脳の機能的な障害が原因で起こります。その機能とは、思考や言語、情報処理、感情や記憶、運動能力などをコントロールするところの器官であると言われています。
特にこの高機能広汎性発達しょうがいの子ども達は、知能や言葉の発達に大きな遅れがないことが多く、周りの人たちに子どものしょうがいと呼ばれる「難しさ」が理解されないことがあり「親のしつけが悪い」と誤解されることがあります。
特に、彼らが毎日通うことになる幼稚園、保育所、小学校など、また、専門的機関で彼らを支援している場所での指導者の関わり方は彼らの発達の成長に大きな影響を及ぼします。そのため、自閉症の特性理解がとても大切になってきます。アメリカでも、自閉症の支援、教育、メソッドなど、年々新しいものが出てきていて、現在の関わり方が正しいものであるか、いつも見直しがされています。指導者たちは、現在増えつつある発達しょうがいの子ども達の正しい関わり方を常に勉強していくことが必要になってくるでしょう。
 

・発達障害の特徴
とくに、思考と情報処理のあり方が違います。我々は日々たくさんの情報を目や耳などを通して処理していきます。ところが、彼らは入ってくる情報の細部がみえても、そこから、その情報を全体の中にあてはめたり、大きな流れの中で理解していくことが難しかったりします。このようなことは、先の見通しをたてることの難しさにつながります。その場合は、状況一つ一つに沿って、具体的に教えてあげることで彼らの処理能力を助けることができます。
この入ってくる情報をまとめて「これが、こうだから、こうしよう」という結果を出していくことも難しいです。論理的、抽象的なアプローチではなく、また想像力を使うことを求めるのではなく、具体的な目に見える情報や、耳で聞こえる情報など、一人一人に合った手段で、今、何をする時なのかを適切に伝えていくと、彼らの得意なことが見え始めます。全体観を見ない分、細部にあたってのこだわりが強くなることがあります。「これは、こうでなくてはいけない」「これは、ここにあるものだ」のようなこだわりが、周りには、理解できないこともあったりしますが、柔軟性を持って対応すると、それが驚くようなアイディアであったり、面白い発想だな、気づかされ、その独特さに周りが引き込まれることも多々あります。
このような彼らの個性を周りが理解せず、否定的に、無理に一般的な方法にあてはめて指導しようとすると、彼らはそれが理解できずに、不適切な行動をしてしまったり、頭が混乱してパニックに近い状態になってしまうことがあります。
遊びの中でも、興味や関心の対象が他の子どもとずいぶん違ったり、教室の中のルールも「00だから00なのよ」が簡単に、理解できないことがあります。そのため、全く皆と違う行動をとることもあります。このような時は、視覚など、彼らの強み(理解できる方法)を使って一つ一丁寧に教えてあげると、理解できるようになります。
予測のできない行動に弱い、ことは良く知られていますが、先の情報処理の難しさが原因です。次にすることが分からない、先生の突然の変更があると、大変不安になったりします。繊細な子どもたちが多いのも特徴の一つです。』

「NPO法人あっとオーティズム」
http://happy-autism.com/

 

 

「ライトイットアップブルー川越」を主催しているのが、ライトイットアップブルー川越実行委員会。

実行委員長を務めているのが、関口浩さん。

一般社団法人びさいの芽理事でもあります。

 

開会式では、川越市長 川合善明氏などが挨拶しました。

 

室内多目的ホールの講演は「ライトイットアップブルー川越」で毎回行われているもので、大事な催しとなっています。

■特別基調講演
主催:一般社団法人絆川越相続センター 内容:「障がいのある子の保護者のためのセミナー」
場所:ウェスタ川越多目的ホール A~D 
時間:受付 9:30~ 
講演 10:30~12:30
参加費:無料(事前申し込み) 
電話申込は【 049-291-5530】まで
【第一部】 
「障がいのある子の親なきあとの 障害年金申請の準備とポイント」
【第二部】 
「お金の話~成年後見制度と遺言書~ 講師:社会保険労務士 横山久美子」

 

屋外広場では、こえどブルーマルシェと題して、様々な出店が並びます。

特に、川越市内の服地事業所がずらりと出店しました。

様々な催しが行われ、一日を通して過ごすことができるイベントです。

■こえどブルーマルシェ 
主催:ライトイットアップブルー川越実行委員会 内容:地元のお店や福祉事業所が出店をします。
場所;ウェスタ川越交流広場&ウニクス川越にぎわい広場
時間:10:00~15:00
出店店舗
一般社団法人びさいの芽 Tシャツ等の販売 
株式会社美菜 バザー(出張びさいクル)
いもの子作業所 干し芋・うどん等の販売
織り工房「英」さをり織り作品・吹きガラスの器とアクセサリー販売 
けやきの郷 焼き菓子・弁当・手芸製品の販売
LINKSLABO 缶バッチワークショップ・手作り雑貨販売 
帯 BAG の小梅や 帯でつくった BAG・さをり織りでつくる BAG の販売
Cafeé Solare ガパオライス・ルーロー飯などキッチンカー販売 
まごころファーム 椎茸等の販売
川越ワイズメンズクラブ 古書・コーヒー・芋菓子の販売等 
手をつなぐ育成会 アロマクラフト・石けんのワークショップ等
極生プリン専門店 にこ田 プリンの販売 
Able!FACTORY 革・パソコン部品を使ったハンドメイド製品の販売
生活協同組合コープみらい コープ宅配のPR 
GreenPeasFactory カフェ(コーヒー・紅茶)
などなど

 

大規模イベントに成長している、ライトイットアップブルー川越。

 

「川越を青く染める」

 

今後もライトイットアップブルー川越は、毎年4月に開催されていきます。

 

「ライトイットアップブルー川越~Light it up blue kawagoe~」
問い合わせ:
Mail:
lightitupbluekawagoe@gmail.com
TEL:
049-298-7440(びさい川越教室)
HP:
https://www.lightitupbluekawagoe.com/