毎年恒例北海道朝鮮初中高級学校でのミニコンサート。
往年の俳優達でもリハーサルは欠かしません。
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演目も学生に合わせて音楽教科書の中からチョイスしました
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今年はどんな公演をしてくれるのか、楽しみに待つ学生達

まずはじめにチャンセナプ独奏 崔栄徳(チェ・ヨンドク)
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男性独唱 李康樹(リ・カンス)
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高音チョッテ独奏 李由伊(リ・ユイ)
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北海道出身トランペット奏者 卞才学(ピョン・ジェハク)さんにとって、母校での公演は初心に戻させてくれる貴重な場所。
今年70周年を迎える母校への想いを込めて演奏しました。
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学生達も参加型のコンサートにしようと、皆が知る曲の中から民族楽器重奏で《ワンホバッ》
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学生達に音楽の時間に習った歌の中でなんが一番好きか聞いてみました
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続いてソンセンニムにもリクエスト曲を。
なんと、ソンセンニムの要望と李紗栄さんが一番大好きな曲が一緒だったのです
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女性独唱 李紗栄(リ・サヨン)
自ら作詞した『小さな机』
卒業した小学校が統合するという事実を聞き、校舎が無くなってしまう前にと訪れた母校での想いを歌に込めました。
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独舞 金莎倻(キム・サヤ)
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最後はサンモノリ 崔成樹(チェ・ソンス)
目の前でくるくる回るサンモに学生達も釘付け。

つかもうとするも…
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逃げられました
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楽しい時間もあっという間で、学生達も《明日の札幌公演楽しみにしていますビックリマーク》と笑顔で見送ってくれました。

年々減少する学生数。
ウリハッキョの存続は全国どこもとても厳しい現実問題です。
異国の地で一世達が1から築き上げた在日朝鮮人社会、守り続けて来た民族教育。
どんなに風当たりが強くても、その根がある限り私達は守りぬかなくてはなりません。
子供達の明るい未来のためにも…
子供達の笑顔こそが私達の未来へのバトンなのです。
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子供達に夢と希望をと毎年訪れますが、結局最後は私達が力を得て帰るのです
来年も会いましょうね