半年間全国をまわってきた今年の公演内容に、豪華な共演陣をお招きしての特別バージョン。
まず一部では、日本内外でご活躍されているソプラノ歌手 今野沙知恵さんをゲストにお招きして我が劇団のテノール歌手・李康樹とのデュエット。
清く澄んだその歌声は公演序盤から舞台いっぱい客席まで優しさで包んでくださいました。
初めて触れる音色に、練習から本番までとても楽しかったとおっしゃってくださいました。
本公演でも情緒豊かな演奏で人気を博した女性器楽アンサンブル
そこへ東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団からヴァイオリン奏者・古賀恵さん、照沼愛子さん、ヴィオラ奏者・佐藤裕子さん、チェロ奏者・三間早苗さん。
器楽部OG・韓琴寿さん。
打楽器に佐々木佳奈さんをお迎えしての豪華特別版は昔懐かしい朝鮮の名曲から外国の曲まで素晴らしい演奏技術を惜しみなく披露してくださいました
そして一部の最後には、チャンゴと和太鼓のコラボレーション
その過程で3人の息もぴったり。
人と人が出会い異文化が共存する…
音楽に国境がないように、打楽器のリズムやビートは国境を超え、共に分かち合い楽しめる世界共通のコミュニケーションであるというメッセージ。
その想いが舞台いっぱいに広がり、割れんばかりの拍手となって共感してくださったと私達は信じております。
私達はこの苦しい中、異国の地で民族の文化芸術を守りぬきたい。
そんな思いとともに、舞台を通して公演を通して朝日親善をうたってまいりました。
いかなる逆境にも互いに励まし合い乗り越え、明るい明日への希望を自らの手でつかみとりたいという私達の想いが1人でも多くのお客様に届けることが出来れば幸いでございます。
この日も師走のお忙しい中、とても寒い中、たくさんのお客様に見守られながら無事に終演いたさはました。
常に私達をささえてくれて、応援してくださる皆様がいらっしゃるからこそ、私達も頑張れるのです。
本当にありがとうございました。
감사합니다