6月30日に行われた
李華仙 × 梁聖晞
ジョイントリサイタル
観覧された方には
あの日の感動をもう一度!
観に来れなかった方には
公演の素晴らしさを!
お伝えしていこうと思います。
ではでは第一部から…
開演を知らせるベルが鳴り、
この日のために作られた
オープニングムービー
が、北とぴあさくらホールの
舞台いっぱいに
映し出されます。
写真を撮れなかったのですが、
この日に向けて準備と練習を重ねてきた
李華仙と梁聖晞の軌跡
が音楽と共に流れ、
公演タイトル
がムービーを締めくくります。
昂る観客の気持ちとうらはらに
会場はしばしの静寂…
そして、最初の曲
《봄맞이(春の訪れ)》
柔らかな雰囲気が会場を包みます。
続いて2曲目は、
《회양닐리리(フェヤンニルリリ)》
チャンセナプ独奏で有名なこの曲ですが、
今回は
恩師:シン・リュル先生
によるリアレンジで演奏されました。
まるで民謡歌手がこぶしを入れてしゃくりあげるような
民族色濃厚
なこの曲。
終演後、学生たちから
是非この曲にチャレンジしたい!
というコメントが飛び出すほど激シブな一曲でした。
ここで司会の金明姫さんが登場、
メインの二人を紹介します。
そして二人からも皆様にご挨拶。
二人ともこの挨拶部分が公演の中で
一番緊張した。
踊る/演奏するより遥かに緊張した!
と語っていました(笑)
一番の峠(?)を越えて、次の曲は
《종다리(ひばり)》
ソヘグムのド定番であるこの曲は
学生時代梁聖晞さんが
歌劇団の先輩奏者と
舞台で一緒に演奏
をした思い出の曲。
今回は後輩の呉香愛さんも交えて4重奏で披露されました。
本人含め奏者全員が
「楽しすぎた!」
と言っていましたが
観ている側にもそれが伝わるほどに素敵な演奏でした。
続いては女性アンサンブル、
《고향길(故郷への道)》
サマーディナーショー、ウィンターディナーショーでも演奏された筆者が大好きな
超癒し曲!!
そしてアンコール曲として
《タンゴ・ジェラシー》
以前はギター・ピアノ・ベース・ドラムのバンド編成でしたが
今回はなんと
民族楽器ver!
元々はバイオリンの曲ですが、ソヘグムで見事に奏で上げ、
ソヘグムの更なる可能性
を示しましたッ!!!
会場が盛り上がる中、続いて李華仙さんが登場。
独舞
《풍랑을 뚫고(荒波を越えて)》
大海原を、
小さな漁船で渡る老人の姿
を通して、
人生の荒波を乗り越える壮絶な生様
を描いたこの作品。
李華仙さんにとっては、
金剛山歌劇団入団後、
初めて貰ったソロ作品
でした。
リサイタルという荒波を小さな体で乗り越えてきた李華仙さんと作品が重なるようにも感じました
そして公演はいよいよクライマックスへ!
燃え盛る炎!
地鳴りのようなティンパニーのロールが響き、前奏がスタート!!
소해금협주곡《피바다가》
(ソヘグム協奏曲《ピバダガー嘆きの歌ー》)
炎を消し去るように全ての音が消え、
静寂の中
ソヘグムの音色だけ
が会場に響きます。
細く、鋭いソヘグムのソロに
観客はどんどん引き込まれていきます。
楽団メンバーも最大の集中力で
ソリストを支えます。
そして
11分にも及ぶこの大曲は
見事
会場をひとつ
にしたのでした!
そして
大歓声と拍手喝采
を受け
第一部が幕を閉じます。
最後に楽団メンバーと記念撮影!!
「苦楽を共にしてきた金剛山歌劇団のメンバーがささえてくれたので
心置き無く自分の演奏に集中することができました。
とても感謝しています!」
と梁聖晞さんは語っていました。
幕が下り、公演は15分休憩に入ります。
この間に피바다가(ピバダガー嘆きの歌ー)で感動した人たちが
CDを求めてロビーに押し寄せるのですが、
それはまたのちほど。
こうして
これでもか!
というほどソヘグムを聴かせ
観客の心を掴んだ第一部
は終了したのでした。
次は第二部!!
乞うご期待!!
李華仙 × 梁聖晞
ジョイントリサイタル
観覧された方には
あの日の感動をもう一度!
観に来れなかった方には
公演の素晴らしさを!
お伝えしていこうと思います。
ではでは第一部から…
開演を知らせるベルが鳴り、
この日のために作られた
オープニングムービー
が、北とぴあさくらホールの
舞台いっぱいに
映し出されます。
写真を撮れなかったのですが、
この日に向けて準備と練習を重ねてきた
李華仙と梁聖晞の軌跡
が音楽と共に流れ、
公演タイトル
がムービーを締めくくります。
昂る観客の気持ちとうらはらに
会場はしばしの静寂…
そして、最初の曲
《봄맞이(春の訪れ)》
【写真提供:白在明】
柔らかな雰囲気が会場を包みます。
続いて2曲目は、
《회양닐리리(フェヤンニルリリ)》
【写真提供:白在明】
チャンセナプ独奏で有名なこの曲ですが、
今回は
恩師:シン・リュル先生
によるリアレンジで演奏されました。
まるで民謡歌手がこぶしを入れてしゃくりあげるような
民族色濃厚
なこの曲。
終演後、学生たちから
是非この曲にチャレンジしたい!
というコメントが飛び出すほど激シブな一曲でした。
ここで司会の金明姫さんが登場、
メインの二人を紹介します。
【写真提供:白在明】
そして二人からも皆様にご挨拶。
【写真提供:白在明】
二人ともこの挨拶部分が公演の中で
一番緊張した。
踊る/演奏するより遥かに緊張した!
と語っていました(笑)
一番の峠(?)を越えて、次の曲は
《종다리(ひばり)》
ソヘグムのド定番であるこの曲は
学生時代梁聖晞さんが
歌劇団の先輩奏者と
舞台で一緒に演奏
をした思い出の曲。
今回は後輩の呉香愛さんも交えて4重奏で披露されました。
【写真提供:白在明】
本人含め奏者全員が
「楽しすぎた!」
と言っていましたが
【写真提供:白在明】
観ている側にもそれが伝わるほどに素敵な演奏でした。
【写真提供:伊東真(イ・ドンジン)】
続いては女性アンサンブル、
《고향길(故郷への道)》
【写真提供:白在明】
サマーディナーショー、ウィンターディナーショーでも演奏された筆者が大好きな
超癒し曲!!
そしてアンコール曲として
《タンゴ・ジェラシー》
【写真提供:白在明】
以前はギター・ピアノ・ベース・ドラムのバンド編成でしたが
今回はなんと
民族楽器ver!
元々はバイオリンの曲ですが、ソヘグムで見事に奏で上げ、
ソヘグムの更なる可能性
を示しましたッ!!!
【写真提供:白在明】
会場が盛り上がる中、続いて李華仙さんが登場。
独舞
《풍랑을 뚫고(荒波を越えて)》
【写真提供:白在明】
大海原を、
小さな漁船で渡る老人の姿
を通して、
人生の荒波を乗り越える壮絶な生様
を描いたこの作品。
李華仙さんにとっては、
金剛山歌劇団入団後、
初めて貰ったソロ作品
でした。
【写真提供:白在明】
リサイタルという荒波を小さな体で乗り越えてきた李華仙さんと作品が重なるようにも感じました
【写真提供:白在明】
そして公演はいよいよクライマックスへ!
燃え盛る炎!
地鳴りのようなティンパニーのロールが響き、前奏がスタート!!
【写真提供:白在明】
소해금협주곡《피바다가》
(ソヘグム協奏曲《ピバダガー嘆きの歌ー》)
【写真提供:白在明】
炎を消し去るように全ての音が消え、
静寂の中
ソヘグムの音色だけ
が会場に響きます。
【写真提供:白在明】
細く、鋭いソヘグムのソロに
【写真提供:白在明】
観客はどんどん引き込まれていきます。
【写真提供:白在明】
楽団メンバーも最大の集中力で
ソリストを支えます。
【写真提供:白在明】
そして
11分にも及ぶこの大曲は
【写真提供:白在明】
見事
会場をひとつ
にしたのでした!
【写真提供:白在明】
そして
大歓声と拍手喝采
を受け
第一部が幕を閉じます。
【写真提供:白在明】
最後に楽団メンバーと記念撮影!!
【写真提供:白在明】
「苦楽を共にしてきた金剛山歌劇団のメンバーがささえてくれたので
心置き無く自分の演奏に集中することができました。
とても感謝しています!」
と梁聖晞さんは語っていました。
幕が下り、公演は15分休憩に入ります。
この間に피바다가(ピバダガー嘆きの歌ー)で感動した人たちが
CDを求めてロビーに押し寄せるのですが、
それはまたのちほど。
こうして
これでもか!
というほどソヘグムを聴かせ
観客の心を掴んだ第一部
は終了したのでした。
次は第二部!!
乞うご期待!!