みなさん『山岳グランフォンド in 吉野』ってご存知ですか？
世界遺産に登録された「吉野・熊野国立公園」内の奥吉野で開催する「山岳グランフォンドin吉野」は、単に脚力だけでなく経験・技術力・判断力など総合的な自分力が要求される非常に難易度の高いコースであり、また、吉野ならではの美しい自然をふんだんに満喫できる素晴らしいサイクリングコースです。
…らしいのです。
スタートしてしばらく進むと夜明けを迎え…登坂が始まりました。平坦を最後に持ってきたから、すぐ始まるのは分かっててんけど…まさかの。と思わずにはいられない…
30分で山奥っ！
…人いねぇ。
どうやら奈良と和歌山の県境近くをずっと登っているようで、進めども進めども『高野山はこちら』『高野山はこちら』て。
どんだけ高野山行かせたいねん！www
と、1人なのに声に出してツッコミながら…10km登って7km下り…序盤のピーク上筒香に到着。しかしコレといって撮影ポイントは無く…しかもブヨ？ブト？がいてのんびり休めもしない。デブは噛まれるんよ。
なんか今年はよく噛まれるなぁ。あ、刺される。w
そしてそれは休憩場所と見込んでいた『みちのオアシス弁天』も同様。道沿いにあるっちゃあるのだけど建物までは入り組んでいて、入って良いのか良くないのか。
迷って止まっている間にも虫が寄ってくるので休憩を諦めてカロリーメイトをくわえながら出発です。
中原川沿いをのんびり下って7kmほどで猿谷貯水池の中原橋に到着。予定では2時間45分でここまで来れればいいかな？って感じだったのですが実走は2時間15分。
休憩ポイント前後4kmほどを省略したことを差し引いてもまぁまぁいい感じ。そして中原橋の色合いも良い感じ。白い橋って…なんか…イイよね。
これか？www…せっかく脚ついたのだから、もう少し…こう、さぁ？あるやん？
分かってる、分かってるで。今回のこのコース、見どころはこれからなのです。この先はあの有名な天川村だからね。あの『天河伝説殺人事件』の舞台になった場所なのです！って知らんか。
ちょいのんびりし過ぎて序盤の貯金もなくなった…といっても予定通りの進行なのだけど、まだ先にも見どころはあるはずだから…行くか。
みたらい渓谷から弥山川沿いにのんびり登って行くと、見どころありました！なかなかワイルドな白倉トンネル。
古さといいゴツゴツした感じといい、おぉ！と脚をついて写真を撮りました。…しかし、この後トンネル地獄に陥るとはこの時は思っていませんでした。…ちゃんとルート見とけよ！って話やけど。
そしてルート後半のポタクライム。ここまでもじんわり登っていたんやけど、約5.0km/5.5%のしっかりした？w 登りです。…登るのか…登るよね。
これを登った後は大きな登坂はなく、ほぼほぼ終わったようなもの(気持ち的に)なんですが…
若干飽きた。www
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…もう少し、こう…ねぇ。
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