脳みそザルは確定なんだけど、撮っている写真やらSNSにあげたまとめを見返して...思い出してみる?思い出せる?
今回の年末年始で走ったのは年末2回と年始2回。帰省しなかったので、1回あたりの距離は短いものの回数だけは確保した結果となりました。
許された時間が短いのだから仕方ないけど走らせてもらえるだけありがたいと自分自身に言い聞かせて...ねぇ。
時間が短いと色々考える訳です。考えて考えて考えた(そんなに考えてへんけど。)結果、自分は車載で後から追いかけて同行のみんなは自宅から自走すれば少しでもグループライドを楽しめるのでは?との結論に。...熊さんぼっちはさみしいのよ。
...後はアレやな。何で釣るかだな。グルメなのかルートなのか絶景なのか。基本的にこの3つを網羅した案を考えたいのだけど、縛りがあると何かを諦めないとねぇ。...今回は行ってみたい場所があるから...断腸の思いでグルメを諦めるか。
行きたかった場所は厳道峠(がんどうとうげ)。名前の通りかなり厳しい道のりの峠のようですが、ピーク付近で富士山が見えるみたい。色々見ていると「厳道」は「巌道」と書いたり、元々「強盗坂」と呼ばれていたが後々「強盗」では体裁が悪いので「巌道」の文字を当てたとか。
まぁ何でもいいから行ってみるか。www
はい。コレが命取り。w
朝一でバイクを車載して用事を済ませ、そのまま一路宮ヶ瀬湖へ。自走して宮ヶ瀬湖で待ってくれていたのは当日100kmくらいのライドを目論んでいたしまちゃんと厳道峠に釣られて起きてしまった先生。
まずは64号から道志みちに入り青野原の緩斜面を淡々と登って道志ダムに到着。何気にダム側から藤野に登るのって初めて?2回目?反対に下って来てばっかり。ダムの写真を撮ったらポタポタ登りましょうかね。ゆるゆる登っているとトンネルが出てきて...
トンネルを抜けると不思議な町でした。
…ではなく。
トンネルを抜けると雪国であった。
…でもなく。
やせいのルートでした。www
もうある意味神隠しだわ。これは人間ロードバイクが来ては行けないところだよ。コレこのまま進むと名前を奪われて油屋で働かされるんだ。もしくは豚にされるか。...熊が豚?が
この道を通るのは2回目で前回は反対側から緩~く登ったのだけど、今回は下り。道も以前より荒れており路面が見えないくらいの落ち葉やら枝やら土やら石やら。
コレはシクロとかで来るような道なんだろうけどガードレールが無い場所もあるから何で来ても注意が必要。
つーか...
2人とも似合っているじゃんwww
…先生、鰡だけど。www
注意深く進むと橋が出てきてやせいのルートは終了。あぁカオナシに呑み込まれる事も無く...リアルな熊さんに遭遇することも無く町に戻ってこれたよ。
橋の上に生えている赤い何かを見ながらココはまだ町ではないと確信しつつ橋を渡ります。
ちなみにこの橋ただでさえ滑りやすいのに当日は霜が降りてさらに滑りやすくなっていました。行かれる方は気を付けて。…ってそんな人いるのか?w
峠の登り出しはそこそこの勾配で同行の2人にも付いて行けましたが…後半の勾配がキツくなってきたところからぼっちクライム。…さようなら〜
…この年末に2016年最大の自爆テロでしたわよ。10%超だよね〜。とは思っていたけど場所によっては14%、15%、16%…ここのところ絵に描いたようなリバウンドをブチかましているメタボブロガーにはキツい。
峠のピークでお待たせしていた2人と合流し開通記念碑の前でパシャり。ささ、富士山見に行こうぜー!って下り始めるとすぐに絶景ポイントに到着しました。
この特徴的な巻貝の右上から下って来てそのまま右に下る道と左下の方に下る道の分岐の辺りから富士山が見えました。
\(^o^)/
これは頑張って登る価値あり。これ、雲が無い日に来れたら最高だろうなぁ。て、もう1回行こうぜ!って言われたら少し考えるけど。
暫く富士山を堪能したら道志みち側に下ります。この下り...路面は割と綺麗なんだけど、落ち葉の溜まり場所があってところどころ路面が見えません。しかも見えない場所に限って溝だったり。
もうそろそろ道志みちかな?と思ったところで...ブシュー。
これだけやせいのルート通ってきたらそうなってもおかしくないよね。しまちゃんが慣れた手つきでササッとチューブを交換していると...
あれ?先生?
...先生はやせいに目覚めて山に還って行きましたとさ。www
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