前週に膝痛を抱えながらもなんとか完走したやまゆり200。
去年も200は走っていたので、まぁイケるだろうと軽く考えていたのだけど…この調子だと計画を修正する必要がありそうです。
と言っても、徐々に難易度を上げていくつもりで…普通の200→スーパー200→普通の300→スーパー300…ここまで既にエントリー済みnanoです。
ですので…
はい。
逝ってきましたスーパー200。
色々見ていると主催のVCR横浜あおばさんは『#アオバヒドイ』というタグで参加者からの賞賛?罵声?で盛り上がっているようです。…アオバヒドイ検証ブルベですな。
今回は知り合いが誰もいないかも知れないのでルートの下調べから入念にしておかなければ…。ブルベ参戦3戦目にして独り立ちです。
序盤はよく知った道。記憶が怪しいのは厳道峠へ右折する所と…雛鶴の先と…
ダメだ。何回確認してもGoogle先生は『そっちに行くな。』って言うのよね。…これが噂のあおばクオリティなのか?
厳道峠は秋山側から登って道志側の野原橋に出てくるルートを走ったことあるんだけど…まぁ右折する場所が分かれば良いか。
…命取り。
冒頭で故人に黙祷ささげ、安全第一みんなで無事に帰る事を確認してブリーフィングが始まりました。
主催者氏から注意事項や通過チェックについて…さらには『最近は風評被害で…』と。なんだか楽しんでない?
話を聞きながら人探し。キョロキョロしてみると…いたっ!昨年の秋、一緒にエンデューロを走ってくれたSHINさん。お久しぶり〜
SHINさん速いから会えるとしたらスタートしかないと思っていたのよね〜。今日の目的の半分は達成。
少し話をしてから車検を受けてスタート。公園内のトイレが使えなかったので、早めにスタートしてコンビニに駆け込みます。後からストラバのFlybysで確認すると随分と抜かれちゃってますね。
今回のルート序盤は鶴川から相模原の街中を抜けて…いつものパンパティ→串川→鳥屋→64号→道志みち。
そうそう、パンパティの近くのコンビニ前でしまちゃんとなべちゃんが声をかけてくれました。ちゃんと止まって話をしたら良かった…。すまん。
声をかけてくれた所から道志みちまではよく走るので何の問題もありません。…ないはずでした。…が。
なんだ?なんだ?脚重いぞ?先週の疲れが残ってる?こんな出だしでスーパーな200を完走できるの?って、実は前日に…
ええ。
はい。
自業自得nanoです。
いやほら膝痛の回復具合とか交換したRDとスプロケの調整とか…いろいろあるやん?
…明らかにやり過ぎましたな。と反省しながらスルーしようと思っていた青野原セブンに立ち寄りのような事になったのです。そしてスタートでしか会えないと思っていたSHINさんとバッタリ。
kotashizu
SHINさん…もしかしてバイク乗るの久しぶり?
SHINさん
久しぶりッス。体力面の不安は覚悟してたけど…膝痛でちゃって。
ありりゃ。2人とも不安な立ち上がりだよね。『お互いにそれぞれのペースで』と確認して出発。
Google先生で予習した右折地点はすんなり分かったのだけど、先生が教えてくれなかった先の登りは想像以上の勾配です。
息を整えながら通過チェックの写真を撮っていると先週のやまゆりでもご一緒した方がいらっしゃいました。『お疲れ様です!先週もご一緒させてもらった…』とお声をかけると『あ〜っ!w』って。
また何処かのブルベでお会いしましょう!と別れた翌週に早速の再会…好きですねぇ。
先は長いし、登れないメタボ熊が頑張ったところで歩いて登るのと変わらない速度しか出ないしね、戦略的撤退というヤツだよ。…負け惜しみだけど。
厳道峠はピークの手前に絶景があって晴れていれば上の写真のように富士山まで綺麗に見えるのだけど、この日は不発でした。
絶景は残念だったけど、ともあれこの日一番の激坂は終わりようやくダウンヒルです。こちら側の路面も荒れているところがあるので、ゆっくりと下り阿夫利山を登りだすと…ここもまた…結構な勾配。
事前の計画より15分程度の遅れ?厳道峠で9分、秋山から雛鶴で6分のビハインドか。押し歩いたのに間に合って良かった。
激励に来てくれていたVentouxさん、参加のTsuruさん、SHINさんと少しだけ談笑してちょいリフレッシュしたら出発です。Ventouxさんありがとうございました〜。
談合坂ICまでは淡々と。時間に余裕があったら猿橋で写真を撮ったり、談合坂ICを堪能したりと…やりたい事はあったのだけど、やっぱりそんな時間はあるはずも無く。
だいたいさぁ…ゴルフ場の看板が見えたら結構な確率でキツめの登板があるよね。今回の秋山CCしかり大月CCしかり。
NO MORE ゴルフ場。www
そしてラスボス鶴峠。激坂No.1は厳道峠だったけど、距離のNo.1は鶴峠。21.5km/3.1%なんだけど、ダブルピーク仕様の峠なので若干詐欺っぽい。だらだら登った後に勾配がキュっとあがって少し下ってまたキュっと。
『15時迄に登り終えたらPC2のクローズに間に合うね~。』と話しながらのポタクライム。あまりにも遅すぎて下ってくるローディに笑われたんだけど…気にしない。
到着~。あぁ…せっかく写真撮ってもらったのだからジレのファスナー締めれば良かった。すげ~幅広い男になっちゃっいました。
ここまで来たら後はがっつりした登坂はなく、下り&下り基調のみです。原始村を経由して奥多摩湖に向けて下りPC2へ。今回、カメラを持ってこなかったので写真は少なくなってしまい…ちょっと残念です。原始村も奥多摩湖も…写真撮りたかったなぁ。
PC2ではやっと落ち着いて補給ができました。ここまで150kmくらい?疲労が蓄積すると胃が補給を受け付けないという方も多いと思いますが、メタボな熊さんは何にも問題無し。味噌味のすみれワンタンスープとおにぎりを補給。
…となりで休憩していた方はスイーツも食べてたな。
残りの50kmは集中力を切らさないように注意して…SHINさんやペースが合う方たち私を含めて4~5人で若干ルートに迷いながらゴールを目指しました。…途中、信号待ちで千切れて単独になったら完全にタレてグズグズ状態でゴール。
ブルべ3戦目にして最もDNFの危険を感じた200km、ギリギリ12時間台での認定となりました。
こんな事なら軽量のSUPER SIX evo nanoで参戦したら良かったかな?とも思わなくもないけど、DOMANEの快適性に助けられた部分もあるし…ねぇ。次もDOMANEかな?
なんにせよ。
締めの言葉はこれしかありません。
アオバヒドイ
…褒め言葉だよ?