半年以上のご無沙汰でございます。
なんとなくそれとなくぼちぼち乗っております。
...が。
100km超のライドは数えるくらいしかなく、諸事情による午前中縛りで細々と…てな感じです。それでも走れるだけありがたいし、一緒に走ってくれる方がいるというのもありがたい事です。
さて最近はがっつりロードに乗っていた時よりも、より深い場所に出没しています。
ん?どれくらいかって…
これくらいwww
いやMTBの世界って奥深いですな、そして沼も底なし。当初は前オーナーの趣向で軽量化に命をかけたリジット29erだったうちの子も日産スタジアムサイクルパークフェスティバル以降は完全にトレイル仕様。
チェーンリングは34Tから30T、スプロケも11-42Tにformosaのワイドレンジコグを追加して11-45T、もちろんフロントフォークもリジットから純正のRockShox/Reconに戻しています。
もぉ山山山ですよ。MTB乗りの方は『乗車率』って言葉を使うんですよね…帰省シーズンの新幹線みたいに乗車率150%!とかではなく、押し歩きとか担ぎとかバイクを降りるシチュエーションがあるので、半分乗れると乗車率50%。
今までロードで激坂に行ってもどうにかこうにか脚をつかずに上りきろうと頑張っていたのが、舗装路と違って無理をすると(どんくさいは)間違いなく派手にやらかすのであっさりバイクを降ります。…同じルートを走ってもダントツの低乗車率。
それでも回数を重ねるごとに少し乗れるようになってきてお山を満喫しております。えぇ、はい、そうです。普通にコケまくりながら。
前転して上からバイクが降ってきたり、側転して転げまわって膝に大きなかさぶた作ったり。まさか40過ぎて膝にかさぶた作るような生活するとは思いもしなかったけど。…サドル、背中に刺さっとんがな。
んで、そうやってトレイルにどっぷりハマりこむと、びよ~んが必要になるのです。…びよ~ん。いわゆるドロッパーポスト。
ドロップオフなんかで重心を低く後ろに持っていくときにシートを下げておくのだけど、びよ~んがあるとワンタッチ。
しかし、うちの子はシートクランプ27.2mm。高級品のThomsonなんか手が出ない熊には悩ましい。あんまり種類がなくてバネ式のに手を出してみたり...ドロッパー難民。
そんな時カーツさんからお声掛けいただいて84さんの後押しもあってBrand Xというメーカーの内装式ドロッパーを購入しました。うちの子、内装仕様じゃないんだけど
まぁフレームアルミだし最悪はフレームに穴を…とか思っていましたが、やっぱり抵抗があるもの。
あれこれ考えてボトルケージ台座を取り外すことにしました。これなら元々空いている穴を使用するのだから剛性云々は関係ないだろうし、万が一の時もリベットを打ち込めばまたボトルケージ取り付けられるしね。
で…こうなった。
元台座の下側からケーブルを出してダウンチューブの下をリアのブレーキケーブルと共に這わしてタイラップ。内装仕様ではない割にはスッキリ纏まった…かな?
このままだと穴がパーパーなので見た目を考えてDI2のグロメットを入手。アウターケーブルがDI2の配線より太いので若干無理やり感が...。あと台座の上側はブラインドボルトね。
リモートレバーのクランプ径は31.8なので22.2→31.8のエクステンダーをかましてレバーを取り付けて完成。
はやく乗って試してみたいけど…
これの影響が…
あぁ…はやく雪解けないかなぁ。