新年度が始まり、大学院、大学と授業が始まり気がついたらなんと5月。
テノールの松岡です。3月に第二子が生まれてからというもの本当にtempo vola 時がすっ飛んで行っている気がします。
上の子はイヤイヤ期真っ只中、ダメと言われる事を率先してやって、まあ躾と言うものの難しさ。叱りつける躾は意味がないと分かっていても気がついたら強い言葉が出ていたり。素の性格が出てしまっています。
今年度から大学4年生の授業にも復帰しましたが、演目は前まではcosì fan tutte 一色だったのが、今年はdon Giovanni, Lucia di lammermoor, i capuleti ed i montecchi, Norma, Anna Bolena など一時期の大学院のような演目。生徒たちの熱心さに驚きです。おかげで譜読み多数...

な中、少しだけ香川にも帰って新しい家族の顔を見せてきました。
お宮参りをして
1日だけちょっと遠出して呉に行ってきました。
行けそうでなかなか行けない広島。戦艦大和ミュージアム
もう着くなーと思ってたら目の前に大きな潜水艦が現れて家族全員テンション上がりました
これ本物だそうな
で、大和ミュージアムに入るといきなり10分の1大和
男たちの大和っぽく笑
主砲42キロくらい先まで射程距離。でかい。東京で撃ったら厚木ぐらいまでとな!!小田急で考えたら凄い!!
外には戦艦陸奥の主砲もありました。瀬戸内海で停泊中に主砲が爆発して沈んだ不運の戦艦

そんな5月も始まってこの演奏会に出ます
トナカイでよくご一緒していただいている中村洋美さん、初めましての榎本愛さん、お馴染みの武田麻里江さん。
先日合わせがありましたが、本当に素晴らしいキラキラした音楽でした。日本の歌にバロック、そしてオペラ。
最近僕の演奏会はステーキ、そしてハンバーグ、焼肉をやって締めにまたステーキのようなプログラムが多かったので、合わせをやっていてとても癒されました。僕自身精神的に荒んでいたのかも笑。
僕はl'amico Fritz とLA traviataのデュエット、そしてNessun dormaとイタリア歌曲を演奏します。
まだ若干チケットあるようです
お求めは rondine1120@gmail.com 松岡もしくは各出演者まで

そしてもうひとつ

ヴェルディの名作Il Trovatore 
最近多いです。実は少し前にオファーを頂きながらも残念ながら日程が付かなかった公演もトロヴァトーレでした、と言う事もあったりしたのですが、と言うわけで最近縁があるトロヴァトーレを素晴らしい方々と演奏させていただくこととなりました。
去年の新宿区民オペラでご一緒させていただいた金子亮平さん、10月のトナカイで初めてご一緒させていただき、コンクールで観た時の迫力の声が忘れられない諸田広美さん、憧れのソプラノで本当にいつも優しくしてくださる西本真子さん、いつも美しく洗練された音楽の伊藤友香さんと本当に素晴らしい方々です。
トロヴァトーレは結構身の毛がよだつような内容で一応マンリーコがタイトルロールではあるのですが、このオペラの最重要人物はやはりアズチェーナだと思います。ヴェルディのメゾソプラノはアムネリスしかりエボリ皇女しかり本当に魅力的です。
こちらもチケットは各出演者か rondine1120@gmail.com 松岡まで

さて暗譜暗譜!

via Tenore 松岡 幸太
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