第21回中村靖先生門下合宿に助演として今年も参加させていただきました。
かれこれ5回参加させて頂きました。イタリア留学前の最後の仕事で留学後の最初の仕事だったこともありました。毎年おおばさんのホールに戻ってくるたびに「今年はこんな響きが聞こえるようになった」と色々な発見をしたり、いつも全力で演奏される中村先生の背中を見て「もっと頑張らねば！」と心新たに反省しながら前に進んできました。
参加される皆さん本当に音楽に対して真摯に取り組んでいらっしゃっていて、いつもあっという間の1週間でした。
そんな合宿も今年で最後。最後の年に関係させて頂けてとても幸せでした。水曜日の先生の特別コンサートは忘れられないひととき。木曜日の特別な一曲だけの試演会。そして最後の試演会。頑張ったErnani、今年もあったRigoletto、マエストロ稽古の時にやらなかったやり方で本番だけハイCにした愛の妙薬、una parola…、狂おしいほど美しい旋律のカルメン(エアーでお小遣いとお手紙と、母からのキスを)、ハイdesにセットオン！だったジルダとのデュエット、Don Carloは最後の最後まで歌いたかった……(小声)
いつまでも靖先生の背中は大きかったです。
いつの日かこの「合唱の家おおば」さんに帰ってきたいと思います。
感謝
試演会後
ピアニストと僕でお肉差し入れ
幹事のお二人！ありがとう！
終わってから今年も武田神社へ
先生と参加者のご夫妻と一緒にとんかつ
まだ夏は長い
