どうも、あけましておめでとうございます!
去年はかなり更新が滞っていましたが今年はマメに更新したいと思います。

今年はトナカイの「アイーダ」でスタートしました。なんと満席でした!ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
いつも通り金子亮平と愉快な仲間たち
アイーダは僕自身が最も好きなオペラの5作品の1つです。多分一位か二位ぐらい笑。今後もやりたい演目です。
同率くらいでボエームが好きかな...。

今は藤原公演のナヴァラの娘という作品に掛かっています。
マスネ作曲のこの作品は50分ほどの演奏時間ですが美しい旋律のオペラです。
あらすじ
戦争中。ガリード将軍率いる軍は敵のズッカラーガ将軍の率いる軍に負け続け不利な状況にある。そんな中ひとりの女がアラキル伍長を探しに基地を訪ねてくる。彼女はアニタといいアラキルの恋人である。アラキルは戦いの撤退の中殿を務め上官が倒れる中、隊を率いて戻ってくる。再開する2人、そこへアラキルの父、レミージョが現れ再開を喜ぶがアラキルがアニタと付き合っていると聞き強く反発する。なぜならアニタはナヴァラの娘(ここではよそ者、マイナスな意味での)であり、結婚は到底許すことができないという。結婚の条件としてレミージョ自身がアラキルに用意する持参金と同額の持参金をアニタにも要求する。2000ドゥロスという大金を要求されアニタは金策を探す。そこへ友軍のオルテガ大佐の戦死の報が入りガリードは絶望する。それを見たアニタは「私がズッカラーガを暗殺するから2000ドゥロスをくれないか」と要求し、単身ズッカラーガ軍に乗り込む。ガリードは翻弄されながらも新しく策を考え明朝の作戦を皆に伝える。アニタを思うアラキル。そこへラモンが「アニタはズッカラーガの女だろ」と吹き込む。そんなはずはないとアラキルは反論しアニタを追いかける。
そこへブスタメンテが現れ歌を歌い酒を飲み飯を食ってと陽気な宴会が行われる。ラッパが鳴って片付け、皆それぞれ休む。銃声がして戦いだ!と皆出ていくのと入れ替えに入ってくるアニタ。奴をやったから金を、とガリードに要求する。ついに金を手にしたアニタはこれで持参金ができたと喜ぶが、そこへ瀕死の重傷を受けたアラキルが運ばれてくる。持参金ができたと言うアニタ、その金はズッカラーガに体を売った金だろうと言うアラキル。そこへレミージョ、ブスタメンテ、ラモンも現れる。鐘の音がしてあの音はなんのためになっているのかアラキルが問う。レミージョがズッカラーガが死んだことを説明、アラキル死ぬ。アニタは悲しみのあまり笑い出す。幕。

まあ、あれです。ラモンが余計なことを言わなければアラキルは傷を受けることもなかったのかもしれませんし、って言う感じです。ごめんなさいってな役です。
頑張ってます
今日は大雪で少し早く稽古が終わってしまいました。
もう初日まで1週間切りました。
ご来場される皆様お楽しみに!

via Tenore 松岡 幸太
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