日本人女性の世代別のフェリチン値

新生児のフェリチン値は200~300

12歳まではフェリチン値100~300で推移

中高生では
1)月経により毎月鉄タンパクが失われる
2)第二次性徴によるホルモン合成が活発化して原料となるタンパク、ミネラルが大量消費される
2-3年で貯蔵鉄が枯渇してフェリチン30以下になる
→不登校、キレる、手首自傷、過換気症候群

20歳前後、大学や就職で一人暮らし、炭水化物だらけの食事にてフェリチン30以下に
→うつ病、パニック障害、適応障害

20代後半~30代、妊娠、出産
母体の鉄タンパクが子供に奪われ重度の鉄タンパク不足になる
第一子、第二子、第三子、と出産する毎に鉄タンパクは枯渇しフェリチン10以下になる
→産後うつ病

40代、子宮筋腫による出血の増加にてフェリチン30以下に
→うつ病、パニック障害

50代、閉経後数年かけてフェリチンは100以上になる、以後100以上を保持
40年ぶりにフェリチンが100以上→大多数の人は元気になる
大阪のおばちゃんはフェリチン100以上あるからあんなに元気なのだと思う

欧米人は日本人の3倍肉を食べる+小麦粉に鉄が入っているので鉄タンパク不足は少ない
日本人は肉だけではなく魚も食べるので、卵肉魚を今までの2倍食べるべき
15-50歳女性は全員ヘム鉄、もしくは鉄剤を飲むべき
今までフェリチン30以下の人に鉄剤を投与してきたが、今後は30~50に人にも積極的に鉄剤を処方する予定


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