失語症には様々な症状がありますが、おおまかに分けると、三つのタイプがあります。
(かなり大雑把にわけてます 

一つめは、
自分から話そうとするときに障害がでる。

二つめは、
話しかけられる言葉や自分自身で話した言葉を理解しようとするときに障害がでる。

三つめは、
自分から話そうとするときも、話しかけられる言葉を理解しようとするときも障害がでる。

このほかの症状として、

・字が読めなくなる
・字が書けなくなる
・計算ができなくなる

……など色々な症状があります。


わたしは自分から話そうとするときに障害がでるタイプの失語症で復唱障害が伴っていました。

ところで復唱障害にもおおまかに分けて二つのタイプがあります。

一つめは、話しかけられる言葉は理解できているのに、復唱しようとすると思い出せず復唱できない。(わたしはこのタイプの復唱障害です)

二つめは、話しかけられる言葉を理解できず復唱できない。

この二つのタイプの復唱障害のうち、一つめのタイプの

『話しかけられる言葉は理解できるのに』

『復唱できない』(>_<)

という症状は、皆様も不思議に感じられると思います。わたしも当時この症状を経験したときは不思議でした。

このブログでまず最初に取り上げるテーマは、

『なぜ話しかける言葉は理解できるのに、復唱はできないのか』についてです。

元々2009年からau oneブログで記事を書いていたテーマでしたが、途中で中断してます( ̄◇ ̄;)
でも、今(2015年)やっと手元の原稿ですが、なんとか一段落つきそうです(≧∇≦)


他にも書きたいテーマがありますので、先にお伝えします。