ご報告


お久しぶりです。

最近、動画編集に挑戦しました😊

編集者は「アキラさん&きき」です。


⭐️初めての動画編集作品⭐️


第一部から第三部まであります。

福井県の若狭湾にある三方五湖(みかたごこ)を中心に開催されたサイクリングツアーの動画です。五つの湖があるのですが、五つとも湖の色が違うことで有名です。


軽自動車で湖の近くに行くことは不可能ではないのですが、道が細いので湖を近くで見たいのなら自転車がベストかなぁと思います。湖の近くにはたくさんの梅の木が植えられ、梅の花が咲く季節にサイクリングすると間近に鑑賞できます。車の場合はレインボーラインという道路を走って梅丈岳(ばいじょうだけ)という山から三方五湖を眺めることが多いみたいです。


全部見るとちょっと長い動画ですが😅、この動画をご覧になってから三方五湖に行かれると、さらに楽しい旅行になると思います。是非ご覧にくださいませ😊


この動画の選曲はアキラさんです。

いい選曲ですね。この選曲のお陰で最後までやり遂げる事ができました😊


わたしは無料アプリで編集しました。

初めての動画編集、思ったより大変だったけど楽しかったです。


使ったアプリは「iMovie」「MediBang 」「VITA」です。











失語症の話、長い間更新できてなく申し訳ありません。順序よく記事にしようとするとなかなか話がまとまらないので、「今日の失語症の話」という感じで気楽に書いてみようと思います。



これはお母さまが失語症になった人(A子さん)との話です。 


(実際にしたやり取りを元に加筆改変してます。またわたしたちのやり取りをブログに掲載させて頂くこともAさんからご了承いただいています)


A子さん:

聞いて理解は、8割ぐらいできるように思います。書くことは1年経った4月ぐらいから日記を左手で書く練習をしており、ひらがなで書けます。ただし自分で考えて文章にできないので、一緒に「今日、かいものに行きました。」みたいに会話しながら書くことをまとめてあげ、「書いて」といって書ける感じです。

6月中旬ぐらいから、午前の前という漢字や子供の名前を漢字で自ら書こうとしています。最近は、少しずつ会話になることもあります。失語症になって1年後、私が休暇をとり毎日接してるあたりからかなり言葉は出始め、
「一年後にはもっとスムーズに会話できるかも」と希望を持ちはじめていて、最近やりがいを感じてます。

母は「あいうえお」までは一語ずつ復唱できますが、「か」は「あ」に、

「さ」は「あ」に、「は」は「あ」になってしまいます。すんなり出ることもありますが区別は難しいようです。


しかし「あかさたなはまやらわ」のようにいうと、区別して発音できます。「しゃ」「だ」「ぱ」なども一語では復唱できないものも、単語の発音としてはできます。

自分から伝えたいことがあると、意外と言いたいことは言葉になります。ただし全然関係なく、よく練習している言葉や直前に聞いた単語が出てしまうことも多いです。

失語症を理解することが家族としても本当に大変だと感じる日々です。麻痺もあるので、「体のリハビリ」「言葉のリハビリ」と、時間を考えてやっている感じです。


わたしはこのように答えました。


左手で字を書く練習をされていたのですね。
日記を書くことにも挑戦されているとのこと。日記を書くことは、とてもいい練習ですので、ぜひ続けてください。全く言葉を思い出せなくなると、わたしの経験から言えば、字を書きたいという願望もなくなります。だからお母さまが自ら字を書こうとするということは、言葉を思い出すという能力が失われていないと言えます。

お母さまお一人の力で文章が書けないことについては、今の時点ではあまり気にしなくてもいいかもしれません。

わたしが失語症になったとき筆談でコミュニケーションをとっていたときは、

「何が食べたい?」と聞かれたら、

30秒ぐらい時間をかけて思い出して書いた文字は、今となっては正確には覚えていないのですが、

例えば「みかん」の一言です。

筆談でなんとかコミュニケーションを取っていたわたしでさえも、こんな感じです。わたしは筆談でのコミュニケーションで、文章っぽいものを書いた記憶はありません。


今のお母さまはAさんが想像されているよりも、一つ一つの言葉を思い出すスピードがゆっくりなのかもしれません。


筆談のコミュニケーションでは、まずは短い言葉(一言、一単語)をできるだけスピーディーに表現できるように目指されるといいと思います。


自分の気持ちを一言でいいので言葉に変換するスピードを上げると、だんだんと文章のような複数の言葉で構成されるものも思い出しやすくなります。毎日繰り返し筆談すると必ず言葉を思い出すスピードが上がってきますので、積極的に練習してください。


練習が足りないとスピードは上がりません。ある程度言葉を思い出すスピードが上がってくると、本人が自発的に筆談をやめて口頭で話そうとする日がやってきます。「字で書くより口で話したほうが早いかも」と本人が思える日が来るんです。わたしがそうでした。


さて、A子さんの話で気になったことをお伝えします。


まず、50音表についてです。


続きは次回の予定です。




サムネイル

⭐️今日の失語症の話のポイント⭐️

筆談のリハビリでは、一言だけで答えられる質問をして会話が成立するようにしよう!

会話が成立すると失語症の人も家族の人も嬉しいから、どんどん頑張れるよ😊

筆談するときは「言葉を思い出す」という能力を必ず使っているので、この能力をどんどん使っていると、脳は「言葉を思い出す能力」は生活に欠かせない重要な能力と判断して処理するスピードを上げていくよ。つまり言葉を思い出すスピードが上がっていく!

一言だけで答えられる質問をして、どんどん会話を成立させよう!

とはいえ、「イエス」「ノー」で会話が成立する質問ばかりでは難しいかな😅

一言筆談が難しい人は日記を書くことに挑戦してね。そして一言筆談ができる人は、一人の時は日記を書いて自主トレしよう。


☆このブログを初めてご覧頂いた方へ☆


失語症についての記事はわたしが経験したことをもとに書います。個人的な見解です。参考に程度に気軽にお読みください。