南大東島のサトウキビ運搬専用軌道⑫ー自転車に乗れないトリが2泊3日で全線を完歩してきた話ーのつづき
ちょっと期間が空いちゃいました。
ざっぱーん。海が見えるところにきました。
空港を出た私は、在所のAコープで一休みしたあと、
緑色に塗ったように南支線(後述)を歩き、いまこの矢印の亀池港にたどり着いた。
そういえば、島に着いてから海を見るのはこれが初めてかも。
亀池港はあまり使われていないようで、荒れるに任せている。
(西港にフェリーが接岸できないときにこちらが利用されるらしいが、どのくらいの頻度なのだろうか)
シュガートレインも荷下ろしなどに使っていたのは西港だけで、亀池支線はただ港の近くに支線の終点があっただけだと古老に聞いた。
コンクリートがまるで割れチョコだ。
亀池支線は港のちょっと手前、↑の道路の右側の空き地が終点だったようだ。
亀池支線の終点擬定地から、軌道が敷かれていたと思しき方向を望む。
この道路はちょっとだけ軌道のラインかもしれない。
亀池支線はたぶんこんな感じ(適当)。上記の道路もすぐ軌道跡から外れているんだろう。
土地改良工事は痕跡も雰囲気もかき消した。
つづく