人間の話し方、癖って、どういうふうに決まってゆくのでしょうか。
というのも、先日、3年ぶりに、5人の同級生と会ったのですが、1人たりとも話し方や身振り手振りの癖が変わっていなかったのです。
わたしは
「えーみんな、なんにも変わってないね。」
と言いましたが、
「いやそれはあなたもね。」
と、返されてしまいました。
どうやらわたしも、変わっていなかったようです。
わたしはこんなに変わったのに!と、おもっていましたが、変わらないものなのですね。
そういえば、人の話し方や、癖って、そう簡単には変わらないものだよなぁと実感しました。
みなさんにも、そういったことはありますか?
何年もたってから会っても、話し方や癖が、あの時と変わらないということ。
久し振りに会っても、懐かしい気持ちになること。
きっとわたしはこれから、そういう体験を繰り返してゆくのでしょうね。
たくさんの人間がいる中で、おんなじ話し方、身振り手振りのをする人はいないのだろうなと思います。同じ人間という動物なのに。
思想が経験によって変わっていくように、話し方や癖も、経験によって変わってゆくなら、同じ経験をすればするほど、同じ話し方や、癖に、なってゆくのでしょうか?
わたしはいつから、なぜ、こんな喋り方になったのでしょうか?
わたしは、小さい時から唇を噛んだり舐めたりすることが癖です。あと、親指を爪でカリカリすること、も癖。
同じ癖の人はたくさんいると思うのですが、だからといって同じ笑い方をするとは限らないし、人間は興味深いです。
その人の笑い方や、泣き方が、その人の、ただひとつの美しさだから、この人はこうやって笑うんだとか、こうやって、話すんだとか、人を見ていると、ひとつひとつに、感動したりします。
もし誰かがわたしの役をやるとき、どこを見られて、どのように表現されるのか、気になるな。。。ならないか。
みじかいつぶやきでした。