ヘアアイロンの適切な温度とは? 髪質別編! | coupé【熊本代表】美髪アドバイザー 小山雄也《こやゆう》の熊本美容師美髪ブログ

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全国トップを争う大型サロンを経て熊本下通りでフリーランスとして独立後、美容師の働きやすさに特化した美容室coupéをオープン。カットだけでなく美髪のプロとして髪の毛が きれいになりたいお客様の口コミが急上昇。

こんにちは!

美髪アドバイザーの小山です!

この記事は2年前に書いた記事です。


今回はヘアアイロンの適切な温度について説明したいと思います!


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まずは、ヘアアイロンが与える髪への影響


ヘアアイロンには、熱の力を使って、髪の内部から水分を取り除いて髪の毛をまっすぐする為のストレートアイロン、内巻き、外巻きなどにする為のカールアイロンがありますが、どちらのタイプも髪の毛に直接熱を伝えるので、髪のキューテイクルが傷んでしまい、ツヤが無くなってしまったり、乾燥しすぎてパサパサになってしまったりすることがあります。




ヘアアイロンの材質、ヘアアイロンの使い方によって、髪の毛がダメージを受ける割合はかなり変わってきますが、最もダメージに大きく影響するのは、ヘアアイロンの温度です。



そして、ヘアアイロンの適切な温度


ヘアアイロンで髪の毛にダメージを与えない為には、ヘアアイロンを適切な温度で使うことが大事ですが、髪の毛の質によって適切な温度は変わります。



1.髪の太さが一般的な方


一般的に、髪の毛に与えるダメージを抑えるためには、120度までに抑える必要があります。



2.髪が太くて固い方


ただ、髪の毛が太くて硬いタイプであった場合、なかなかクセがつかない為、数秒間あててしまうことがありませんか?



ヘアアイロンを長くあててしまうという行為は、120度以上のアイロンを髪の毛に与えるより、さらに大きいダメージを髪の毛に与えることになります。


ヘアアイロンを、髪の毛の付け根から順にあてていき、カールを効かせたい毛先の部分で、止めるというような使い方をしている場合には、3秒以内に留めるようにし、それでカールにならない場合には、150度まで上げてみましょう。


カールにならないから、ストレートにならないからといって、アイロンを止めること、何度も同じ場所にアイロンを当てることが、最も髪にダメージを与えることになるので、髪に癖がつきにくい人、髪がストレートに伸びにくい人は、温度を120度から150度までに間で、止めなくても効果の出る温度で使用するようにしましょう。


3.髪が細くて柔らかい方


反対に、髪の毛が細く、柔らかいタイプの人は、120度でも高すぎます。


ヘアアイロンの温度は100度以下に設定して使いましょう。


髪の毛が細く柔らかい人は、ダメージを受けやすいので、設定温度を低くし、ヘアアイロン止めないことを心がけましょう。


ヘアアイロンの適切な温度は、アイロンをする前に、スタイリング剤などをつけると、設定温度より、髪にあたる温度が高くなってしまう場合があります。


髪の毛をヘアアイロンから守る為に、ヘアオイルなどをつけるという方法も推奨されていますが、適切な温度を守る為には、何もつけず、ドライヤーでしっかり水分を飛ばしてからアイロンすることが大切です。



以上、よくアイロンを使われるお客様は

参考までに。





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