十三参りのいわれ
皆さんこんにちは
きもの教室クリエイターの
武内たかこと申します
ご訪問頂きありがとうございます
【初めての方】はどうぞコチラの
プロフィールをお読み頂けますと
「武内たかこ」という人間が
少~しわかって頂けます
↓
【実話】
「武内たかこと着物」
十三参りのいわれ
今日のブログでわかること
子供の成長にともなう
節目ごとの儀式は
様々ありますよね
今日はその中のひとつ
「十三参り」について
お話しますね~
それでは
レッツ!ゴー!(^o^)
十三参りの起源
今から二百三十年ほど前
当時の天皇である清和天皇が
京都嵐山の法輪寺で成人の儀式を
行いました
この時の年齢が13歳だったため
数え年の13歳でお参りするのが
風習となりました
現代でも男女共通の行事として
お参りは福徳と知恵を授かる
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
に参ります
着用する着物
十三参りで着物を着る場合は
大人と同じ「本裁ち(ほんだち)」の
着物になります
大人用サイズの着物なので
肩上げをして着用し
十三参りが終わったら
肩上げを外します
一字写経
お寺に行く場合
写経をして奉納するのが
最も丁寧ですが
この代わりとして
漢字一文字を「一字写経」として
納める風習があります
毛筆で
「賢」「福」「幸」「跳」「健」「進」
など
ボジティブで好きな漢字の
1文字をご本人が書いて
その半紙を持ってお寺や神社で
ご祈祷を受け
お守りをいただいてきます
帰路では振り返らない
参拝が終わった帰り道では
敷地内をでるまでは絶対に!
後ろを振り返ってはいけません
これは、十三参りで頂いた智恵を
振り返ることで
返さなければならなくなるからと
いわれているからです
京都発祥の十三参りは
かつては関西地方のみで
開催されていました
最近は
広い地域に広まっていますが
そのいわれや意味について
ご存じない方も多いようです
お子さんの福徳と知恵を
なくさないように
参拝後は
絶対に最後まで
振り向かないでね~
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