着物1枚に必要な蚕の数は?
皆さんこんにちは
きもの教室クリエイターの
武内たかこと申します
ご訪問頂きありがとうございます
【初めての方】はどうぞコチラの
プロフィールをお読み頂けますと
「武内たかこ」という人間が
少~しわかって頂けます
↓
【実話】
「武内たかこと着物」
着物1枚に必要な蚕の数は?
今日のブログでわかること
着物は絹でできている
ものもおおいですが
絹はお蚕さんの
繭からとれるものなのです
さて
着物1枚につかわれる
蚕の数ってご存じですか?
今日は
そのあたりについて
お話しますね~
それでは
レッツ!ゴー!(^o^)
蚕から絹糸になるまで
絹糸をつくるお蚕さんは
桑の葉を食べて成長します
成虫になる前の
蛹(さなぎ)になるときに
口からタンパク質の成分を
吐き出して繭をつくります
この繭をほどいてできたものが
絹糸になります
繭1個の糸の細さは
3デニールで
とても細いものなのです
(ストッキングの21デニールと
くらべてもかなり細いですよね)
この繭を10個ほどまとめて
長い糸をとり、束ねてよりを
かけたものを生糸(きいと)と
呼んでいます
この生糸を精練したものが
絹糸になります
着物1枚分の繭の数は?
女性の着物1枚分の反物は
長さが12m~13mあります
この反物は
約2700個の繭からとった
絹糸でできあがっています
お蚕さんの命と引き換えに
着物の反物はできています
着物を着るときに
そのことを思い出して
大切にしなければと思う
今日この頃…
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