着物の文様について~器物文様~
皆さんこんにちは
きもの教室クリエイターの
武内たかこと申します
ご訪問頂きありがとうございます
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プロフィールをお読み頂けますと
「武内たかこ」という人間が
少~しわかって頂けます
↓
【実話】
「武内たかこと着物」
着物の文様について~器物文様~
今日のブログでわかること
着物の文様には
季節を選んで着用する
ものも多くありますが
今日は通年着用できる
文様のひとつ
器物文様について
お話しますね~
それでは
レッツ!ゴー!(^o^)
器物文様(きぶつもんよう)とは
器物文様とは
道具や生活用具を文様化したものです
調度品や食器、楽器、装身具、
遊戯具、武具、宗教具など
器物文様の種類は多くあります
江戸時代になって
友禅染が登場したことにより
細かな絵画的文様を施すことが
できるようになったことから
器物文様が広がりました
源氏香(げんじこう)
江戸時代から行われてきた
香合わせの遊びの名称で
縦5本の線の繋ぎ方を
変化させて文様化したもの
源氏物語五十四帖のうち
(桐壺・夢の浮橋)を除く
五十二の帖名を
あてたものです
貝桶文(かいおけもん)
上流階級の女子の遊びであった
貝合わせの貝を入れる桶を
文様化したもの
貝桶は2つで一対のため
着物などに描かれる場合も
対で描かれます
薬玉(くすだま)
邪気を払うため室内にかけた
薬玉を文様化したもの
平安時代の貴族間で行われた
行事のひとつで
5月5日の
端午の節句に
薬玉をかけておくと
長寿を保てるという
古代中国の風習に由来
したものです
着付け講師になる前の
アシスタント時代
教室担当の先生が着られていた
源氏香の着物にとても憧れました
たった5本の線で表す
お香の世界×源氏の世界に
とても神秘的で奥深さを
感じたものです
あれから20年後…
やっと源氏香の帯を
巻くことができた時の
嬉しい気持ちは
いまでも忘れられません
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