袋帯と京袋帯の違いについて
皆さんこんにちは
きもの教室クリエイターの
武内たかこと申します
ご訪問頂きありがとうございます
【初めての方】はどうぞコチラの
プロフィールをお読み頂けますと
「武内たかこ」という人間が
少~しわかって頂けます
↓
【実話】
「武内たかこと着物」
袋帯と京袋帯の違いについて
今日のブログでわかること
着付け教室で
多い質問のひとつに
「袋帯と京袋帯って
どうちがうのですか?」
今日は
そのあたりについて
お話しますね~
それでは
レッツ!ゴー!(^o^)
袋帯とは
明治時代以降に丸帯に替わって
考案されたのが袋帯です
丸帯とちがい表地と裏地を
別々に織って両端をかがった形に
なっています
幅は約8寸2分(約31㎝)
長さは1丈1尺1寸(約4m20cm)以上
金糸や銀糸を織り込んだもので
礼装、準礼装などに使われ
二重太鼓や変わり結びなどに
使われています
また金糸銀糸を
控えめに使ったものや
色糸だけで織られた袋帯は
洒落袋帯(しゃれふくろおび)と
呼び、
金糸銀糸のものは
付下げや色無地に結び
色糸のものは
小紋や紬などに使用します
京袋帯とは
作り方は袋帯と同じで
模様を織りだした表地と
地紋や無地の裏地を合わせて
袋状に仕立てたものですが
長さは名古屋帯と同じです
幅は約8寸2分(約31㎝)
長さは9尺5寸(約3m60cm)で
名古屋帯と変わりません
帯の格としては
袋帯→京袋帯→名古屋帯となり
京袋帯は前の幅を
自由に変えられるのが
魅力です
帯結びとしては
二重太鼓ではなく
一重太鼓結びができる
長さになります
「銀座結び」などは
形がしっかりつきますので
おすすめの結び方です
今は着付け講師をしていますが
着付けを習いはじめた頃は
(かれこれ30年以上前…)
帯の種類も用途もわからず
最初は3本くらいの帯を
教室に持参して先生に
見てもらっていました
(優しい先生で良かった)
懐かしい思い出ですね~
「武内たかこの着物を楽しむ・活かす・仕事にするブログ」
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