今年から2stに乗り換えた#4タイスケ選手。
昨年は、KTMの4st 250EXC-FでJEC初勝利を上げ、ランキングも一気に4位に上げました。
が、次なる挑戦はエルヅベルグ。田中タイチとともに挑戦するらしいです。
そのための2st250へのチェンジ?
走破力とスピードが必要なのがエルヅベルグ。
日本のEDとはまた違ったライウディング技術が必要なようです。
(てか、精神力の強さ、タフさも必要なんだと思います。
なにもかも、日本のようにうまく行かない、そんな見知らぬ地でもベストが出せる精神的タフさ。
それは、どの選手も海外から参戦するからみんな同じ状況なんだと思うけど
重要なんじゃないかなと思います。意外とこういう点は報告されないですが。
欧州の選手って、日常的にそういうのを体験してます。
そこが強さの秘密でもあるんじゃないかな、と思ってます。
仕事をしてても感じます。日本のようにはスムーズに進行しません。
そこは柔軟に、タフにやらないと上手く行かないように感じます。)
「途中、暫定の結果を見て(※1)、気合い入ったんだけど。。。
ウッズのほうのテスト区間は3-4番手、牧場の方のテスト区間は9-10番手くらいのタイムでした。
新しいマシン(2st250EXC)は、軽くて瞬発力があってとてもいいです。
北海道の日高のような長いストレートなんかはとてもいいと思います。
雨のなかでも強さを発揮すると思います。
次回頑張ります!」
(※1)
JECは、1周のうちの一部のテスト区間のタイムを計測します。
また1周のラップタイムも決められています。
最初のスタートが900時00分だとして、2周目のスタートは1000時00分。という具合です。
多くのライダーがこの指定時間内に1周をするのですが
そのときは一度ピットに入り、マシンチェックや修理をします。
このとき、途中暫定結果を知ることができます。
牧場のほうのテスト区間を走る#4タイスケ。
ライディングがアクティブでワイルドにかわりつつあります。
上のブレーキング中のカットですが、トップのライダーはこのブレーキングも上手いです。
ほんと、こういうところもかっこいいー!
車体全体を沈めるようにブレーキングします。
ミーハーなこと言うと、ウェアがKTMに変わりましたね。
昨年の柔らかでストリートな印象から、強くタフで男らしい印象に変わりました。
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