カウンセラー資格について真剣に考え始めてから私の気持ちに少し変化が生まれ始めた気がします。

なんか、少し自分を認められるかもしれない気がしてきたぞキラキラ


不妊に悩み始めてからずっと私を苦しめ続けている「自己否定」「コンプレックス」といった負の感情。

いくら毎日明るく振る舞っていても、ポジティブマインドでいても、ふとした隙にこのような感情が襲ってくることがよくあります。

その発作のようなもの、様々な経験を経るごとにコントロールのしかたを身につけつつはありますが、やはり不妊という事実が変わらない以上、なかなか克服することは難しく私を苦しめ続けます。


全て、自分が造り出しているものなんですけどね。このような感情。


コンプレックスって、克服してしまうとむしろ強みになったりするんです。
私は身をもってそれを感じています。


私は片親かつ私生児という、お世辞にも恵まれたとは言い難い境遇で産まれ、高校生くらいまではそのことをコンプレックスに感じていました。

でも、うちの母はとても強い人だったので(大人になった今では母が必死で強がっていたとわかりますが)、後ろ指を指されないようにと私を厳しく育て、習い事や教育にも惜しみ無く様々なサポートをしてくれました。

そのおかげで私は大学を出て、やりがいのある仕事に就き、そのつながりで主人とも出会い結婚をすることができました。

また、私にとって生きがいとなっているタヒチ、フラは、小さい頃から新体操の選手として厳しいレッスンに耐え、全日本ジュニア入賞を果たし、自分の特技と言えるようになった「踊ること」がベースになっています。

友達や周りの人達にもとても恵まれて、自分自身努力もして、満足のいく人生を生きてくることができたので、私の中にあったコンプレックスは完全に消え、むしろそれに負けず、腐らなかった自分を誇れるようになりました。

自分の生まれについては、多分今何を言われても大丈夫だと思います。


不妊は・・・
まだ全然その境地に達してないですねあせる
もう、ブレまくり、アップダウンしまくりで。自分でも情けないけど。

でも、この感情に打ち克つのも自分しかいないと、自分が一番わかっています。

だから不妊治療からも逃げないことにしたし、タヒチ、フラも治療を言い訳に休むこともやめた。
もちろん仕事も頑張って、自分が認められる自分になろうと日々努力しています。


でも、何か足りない気がしていたんですよね。

タヒチ、フラをいくら頑張っても、仕事をいくら頑張っても、それは不妊とは直接関係あるものではないから、少し「克服」とは違う気がしていた。

不妊治療はどストライクで不妊と直結するもので、それが実ればもちろんベストだけど、これは自分の努力でなんとかなる分野ではありません。「絶対にうまくいく」という保証はないし、それを追求し始めるとより自分を追い詰めてむしろ逆効果。


なにか、不妊に対して真っ正面から取り組めるもので、且つ努力が報われるものを求めていました。

そして見つけたのが例のカウンセラー資格。仕事やタヒチ、フラを頑張りながら(あ、もちろん家事もあせる)勉強したり講座に通ったりするのは楽ではないと思うけどやったらやっただけ知識として身に付くし、認定資格が取れたら努力がまさに形になるではないかキラキラ

そしてそれを活かして、自分が今必要としているように、不妊に悩みメンタル面でのサポートを必要としている人達の力になれたらどんなに素晴らしいだろう。

・・・うん、久々のこの高揚感アップ
ちょっと暑苦しくなっちゃったけど、かなりこれはピンと来てるビックリマーク


私は「仕事の借りは仕事でしか返せない」を信条としているんだけど、不妊もまたしかり。(もちろんタヒチ、フラも。ていうか物事全て)

逃げたくない、真っ正面からぶつかりたい、そして、克服したい。

それは困難を伴うことだけど、逃げて卑屈になって自分を認められなくてコンプレックスを抱えながら、自己否定しながら生きる辛さと比べたら数段マシだ。

自分の認められる自分に絶対になってみせる。

逃げないで、絶対に克服してみせる。