今日は体外受精胚盤胞移植の判定日でした。

今回で3回目ですが、何度経験してもドキドキするものです。
昨日の夜は聞きにいくのが怖くて逃げ出したいほどの気持ちに襲われました。

不妊カウンセラー&タヒチアンダンス講師になるという目標が明確になって、以前と比べると不妊に対して気楽な気持ちで向き合えているつもりでいましたが、やはり自分はかなりこのことにこだわっていて、不妊をコンプレックスに感じているんだと、自分の昨夜の心情を通じて実感しました。


なんか、自分の評価、価値までをこの判定にかけてしまっている感じ。


これ、不妊においては絶対にしてはいけないことだと思います。

不妊で悩み始めた当初、私はこの考え方により徹底的に自己嫌悪になり、自分で自分を苦しめていました。


不妊は努力や能力で何とかなる分野ではないのだから、妊娠できないことと自分の価値、能力は切り離して考えなければいけないと思います。

大学に落ちた、採用面接で不採用になった、タヒチのショーでセンターが取れなかった・・こういった分野のことは自分の努力、能力が関係しているものであり、自分を省みて更なる努力をすることは必要かもしれません。

でも、妊娠は違う。
どんなに努力しても、どんなに真摯に願っても、どんなにお金をかけても、それが必ずしも結果に結び付くものではない。


頭では分かってる。分かってるんですが、やはりまだ少しこのような考え方をしてしまっている自分がいました。

やはり、不妊の悩みは奥深いです。多分、形は変わっても一生私の心に残るものだろうと思います。

それは仕方ないと思っています。うまく付き合っていかないとね。

不妊カウンセラーの仕事をすることでこの思いをいい方向に役立てられるといいな。
こういうビターな気持ち、むしろしっかり覚えておきたい。クライアントさんな気持ちにきちんと寄り添えるようにニコニコ


・・とまぁ、これだけ書いたらお察しかと思いますが、結果は陰性でした。

昨夜は不安に苛まれたけど、今日になったら冷静さを取り戻していたので、結果は淡々と受け止めることができました。


やるだけやったんだから仕方ない。


一方で、毎日の病院通い&判定までのハラハラから解放された清々しさがあったのも事実。
タヒチアンのレッスンもここ数週間はかなり抑えめにせざるを得なかったのでそれがずっと消化不良で、そんな日々からしばし解放されるのもうれしいキラキラ


次回はラスト1個の受精卵(初期胚)を1月に戻して、それで一旦治療ストップ。
また再開したくなったらやるかもしれないけど、来年は不妊カウンセラー資格&タヒチアンダンス講師クラス修了を必ず達成したいし、その後はそれらを活かしてフリーランスで仕事をしたいので多分当面は治療をしないつもり。

だからこそ、今一生懸命取り組んでいるんだグッド!


真摯にできる限りのことをすれば、結果がどうであろうと清々しさと納得感が残るはず。そう信じています虹