公開する、しないは考えず書きます。
それでも、今の気持ちを残しておきたいと思ったので。
なので、後でアメンバー限定(非公開)にするかもしれません。


不慮の事故で義妹が亡くなりました。
来週、家族葬での葬儀も決まりましたが、
知らせを聞いた夜中の3時頃、急いで弟の元へ母と主人と駆けつけました。
あまりにも突然のことに、夢を見ているような
受け入れられない気持ちでした。
ただ、弟に会った瞬間、号泣する弟を抱きしめることと、涙を堪えて気丈に振る舞う自分がいました。
義妹の実のお姉さんもご両親も涙が止まらない中、本当に私は呆然としてしまいました。

どうして?
なんで?

義妹は、一昨年、重い病にかかり、治療、手術、長期の入院。特に、去年は色々な事があり、私にとって、たった1人の弟の力になれること、精一杯探してきました。
してきたつもりでしたが、私も難病を抱えている身なので、もどかしさもありました。

それでも、もっと何か出来たことがあったんじゃないか。
力不足だったのではないか。

時間が経つにつれて、後悔ばかりです。

ごめんね。

いつだって、私を頼ってくれて、たくさんの悩みを打ち明けてくれた義妹。
一緒に買い物に行ったり、一緒にランチしたり、一緒に飲みに行ったり。
これからも、そんな楽しい時間がまだまだ続くと信じていた。

弟を選んでくれて
弟のお嫁さんになってくれて
可愛い甥っ子を産んでくれて

ありがとう。

亡くなった次の日の夜、夢の中に出てきてくれました。
義妹は、とても穏やかな優しい笑顔で、はにかんだいつもの笑顔で、私に話してくれました。

「◯ちゃん(私の弟)に伝えて。もしも良かったら、来世もまた会いたい。また夫婦になりたい。
至らないダメな私だったけど、恥ずかしくて中々、『ありがとう』とか『ごめんね』とか言えなかったけど、ありがとうっていつも思ってたよ」



息を引き取った義妹に対面した時は、彼女のとても可愛い顔は、今にも起きそうな眠っているようなお顔でした。

甥っ子と母が我が家に泊まりにきている時だったので、そのまま、弟も一緒に我が家に連れて帰りました。

甥っ子はまだ小学生。
弟の腕の中で、ポロポロと大粒の涙を流して泣いて。
私も弟と甥を抱きしめて。

どんな事も全て受け止める。
どんな力にだってなる。

甥は、「俺がお父さんを守るよ。強くなるよ」と泣きながら、言ってました。

これからは、私は甥にとって伯母だけど、甥のママ代わりにもなる。

「本当のお母さんにはなれないけど、どんな事でも力になるから、頼るんだよ。甘えていいんだよ。1人で泣いたり、無理したり、強がったらダメだからね」

甥は、「うん!すぐに電話する。いっぱいここにも来る!」と。

弟は、ポツリと「◯◯(甥っ子)は強いな」と呟きました。

その日の夜は、疲れ果てていた弟は、早い時間から寝てしまいましたが、やっぱり、時々目が覚めて、結局、あまり寝れなかったみたいでした。

けど、私が起きてきたら、少しだけ、いつもの弟の顔になっていました。

甥っ子と、うちの次女の提案で、義妹を送り出す時までに「千羽鶴」を作ろう!となって、2人で買ってきた折り紙で鶴を折っていました。

弟と甥っ子と母が自宅へ帰る時に、次女が泊まりに行くことになり、主人が車で送りに行きました。
長女は、バイトで留守で、私は車が定員オーバーになる為に、家に残りました。
駐車場で見送ったあと、家に戻ってから、糸が切れたように、涙が溢れてきました。
台所で崩れたように泣いてる私に、しおちゃんが心配そうな顔で駆けつけてきました。
それから、珠音、セラ、ティファ。。。

愛する猫たちに囲まれて、更に涙が止まらなくなりました。

それから、弟からのLINEで、義妹のお姉さん家族、ご両親、我が家、弟家族、みんなで協力して千羽鶴を作りたいから、協力してほしい。
と言われて、長女が近くのお店に折り紙を買いに行ってくれて、主人と3人で作り始めました。
次女から、電話がきたのがきっかけで、スピーカー機能を使い、我が家と弟家族プラス次女で、話をしながら、(なんと、気がつけば3時間も!)
スピーカーなので、誰が喋っても皆んなが聞こえるので、一緒にいるような気持ちになりました。

そんな会話の中で、ちょっとした冗談話から、弟の笑い声が聞こえて、甥っ子の笑い声も。

泣きそうになりました。

もちろん、まだまだ、泣きたい気持ちになる日もあると思う。
私だって、この悲しみを癒すにはもう少し時間が必要。

千羽鶴を折る。という、夢中になれる事が目の前にあって、気を紛らわしてる。

お家に飾る義妹の写真や愛用品をリビングに置くと言っていたので、棺に入れる分と、自宅に写真と一緒に置く、千羽鶴も作ろうか?と提案した私に、「それ、いいね!作ろう」と弟も嬉しそうにのってくれました。

義妹との思い出も、大好きな気持ちはなくならない。
これからもずっと大好き。
これからもずっとずっと。

甥と弟を空から見守っていてね。

まだ、泣いてばかりの私を許してね。



*追記*

中々眠れず、夜中にも何度も目が覚めて、気がつくとぼんやりと考えてしまう毎日でした。
昨日、夜中の2時過ぎに起きてしまい、まだ暗い空を見ていました。
やがて、空が明るくなり、太陽の光と青い空を見てたら、ようやく
「行ってらっしゃい。またね!」と
思える自分がいました。

今回の事がきっかけで、私自身の病気も悪化してしまい、余計に気落ち度も増してました。
でも!今、私に何かあって、今の弟をこれ以上悲しませるわけにはいかない。


無事に葬儀も終わり、義妹は弟家族の元へ帰ってきました。
たくさんのお花に囲まれて。
今度、行くときは、彼女が好きだったお菓子を持って、それから、素敵な上質なグラスを買っていこう。
義妹は、とても綺麗で、華奢でおしゃれで、一緒にお出かけしていると、みんなが振り返るような美人な義妹でした。
(正直、弟とは、美女と野獣!!笑)
そんな義妹にお似合いのグラスを探しにいこう。


もう少し、気持ちの整理がついたら、珠音の続きをアップしたいと思います。

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でも、義妹も読んでくれていたブログなので、もし、よかったら「いいね」を押してくださると嬉しいです。
義妹も喜ぶと思います( ˊᵕˋ )

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