10月開講のオーソモレキュラーエキスパート、ディプロマ講座が始まりました。
この夏休み、どんだけ??
去年は定員オーバーで受講する事が出来なかったので、今年は張り切って8月には申し込みました。
オーソモレキュラーという言葉に出会ったのは、約4年前くらいだったかな。
訳すと
「分子整合栄養医学」
という栄養療法のことで、食事で足りない栄養をサプリメントで補い症状を緩和、無くしていくという治療のことです。
その聞きなれない栄養療法を試そうと思ったきっかけは、
とにかく昼間に「動けない」ということでした。
だるくて、疲れて、眠い笑
特別に何かしていたから、という訳ではありません。
次女を出産してから、私は重度のうつ病になりました。
併発して色んな精神病を患い、通院、投薬治療を行っていた時期は…
実は、今となってはほとんど記憶がありません。
今から思うと、その時も母が色々調べてくれて、京都の大学病院で紹介して頂き、サプリメントを海外から取り寄せて飲んでいました。
だから、4年前、
「あ…うつ病の再発かな…」
と途方に暮れました。
しかし、自分で決めて1人で続けている仕事もあります。
辛くても動かないわけにはいきませんでした。
もしかして「うつ病」じゃないかも?
なんて考えて、色々調べて
「燃え尽き症候群」とか
「加齢によるもの?」とか笑笑
そうやって調べて、巡り合ったのが、
オーソモレキュラー療法でした。
姫野友美先生や溝口徹先生著書の本をかなり大人買いして、何冊も読みました。
とにかく「糖質制限」が大切と知ったその日に、まずは「砂糖」を全て捨てました。
甘味は、「ラカント」を始め、糖質のないものに切り替えて、白米をやめました。
そうやって、糖質制限食の献立を決めて、家族にも話し相談した上で、糖質制限食をスタートしました。
徹底的に「砂糖」や「炭水化物」を排除した生活は、
とてもとても良かったんです!!
結果はすぐに出ました。
まるで10代の頃のように、意欲が満ち溢れて、楽々動けるし、精神的なストレスも消えていました。
体重もみるみる落ちて、本当に素晴らしい療法だ!と実感したのですが、
あまりにもストイックにやりすぎて笑
食費が月に10万以上かかり
「ごはん(お米)食べたい…」
「たまにはパスタ食べたい…」
と家族も気がついたら疲れ果てて笑
子供達や母の年齢的なこと、お米好きの主人のこととかも考えて、ゆるゆるにしようと考えを変えました。
今でこそ、オーソモレキュラーに関する糖質制限食レシピはたくさんあって、そこには、食費の事も考えたメニューが豊富で、参考にさせてもらえるのでありがたいです
2年前、義妹の入院等で、甥の世話のため母が弟の家で暮らすようになり、去年、義妹が亡くなり、
本格的に母が弟の家に引っ越して…
私もかなりのショックとストレスから
食欲もなくなり、気がつけば何も食べない日も当たり前になってしまっていました。
糖質制限食がもっとゆるゆるになってしまって、体重もゆるゆると元に戻り
気がつけば、具合が悪くなるばかりの生活。
2年前から、一体何回、「もう今度こそ死んでしまうかも…」と思ったことか。
持病の膠原病も当然のように、悪化して。
特に去年は、義妹の死からのショックが酷く、相当なストレスが体に溜まっていたと思います。
これじゃダメだ!
と一念発起したのは、去年の暮れでした。
久しぶりに去年の暮れから今年のお正月にかけて、20冊以上の本を読みました。
読んだ本は、インテリアや、ミニマリストの本や、ライフスタイルの考え方
そして、愛してやまない
ひすいこたろうさんや
彼の本にたくさん出てくる
小林正観さんや福島正伸さん。
とくに、小林正観さんの言葉は、私にものすごい衝撃を与えてくれました。
私の生活が、色んな意味で前向きに変わりました。
糖質制限食や、オーソモレキュラーの大切さを再認識したのは、夏休みに、次女が原因不明の湿疹が出来て、痒いという訴えを聞き、
「そうだ!食事!」と思い返した事でした。
この夏休み、どんだけ??
ってくらい、娘たちは甘いジュースやアイスを買ってきて、よく食べてました
「いい加減にしなよ」
「アイス食べすぎ!」
と私が言っても、一切聞く耳持たずで。
私は、ジュースも飲まないし、特にアイスは苦手なので食べません。
甘いお菓子は、たま〜に食べるけど
白いごはんが好きな主人や娘たち。
いつの間にか、白米が我が家にある…
砂糖は流石にありませんが…
白米を玄米に変えて、雑穀を必ず混ぜて炊き始めました。
ステーキは、タレではなく「塩」で食べるようにして
タンパク質中心の食生活に再シフトしました。
溝口先生の本を参考に、勉強し直してサプリメントを買い揃えました。
そして…1週間後、次女の湿疹は消えて「痒み」を訴えなくなりました。
もっと知識をきちんと増やしたい。
もっと勉強したい。
オーソモレキュラー療法は、私の尊敬する、ポーリング博士が提唱した栄養療法です。
だから、信じる以外の選択は私には最初からなかったのです。
3月にディプロマ取得の試験がありますが、半年間、久々に学生です笑
今回のオーソモレキュラー講座、実は、長女も申し込み、一緒に勉強する事になっているんです。
長女の職業は「整体師」
しかも、沢山の人を綺麗にする「美容整体師」です。
綺麗になるのに欠かせない「栄養」について、長女は真剣に学びたいと決意しています
食事は生きてる限り一生のもの。
栄養バランスは、切っても切れない大切な、私たちの体を作る基本。
何を食べるか?
過去食べたもので、今の私の体は作られている。
今、食べたものが
未来の私になるんです。