今日も写真と内容合ってないよ〜チュー

10月から始まった、オーソモレキュラーの通信講座の勉強をしつつ、今、衝撃的にハマっているもの、
それは、1つの『心理学』

私は、これまで
フロイトやユングの提唱する心理学を専門に勉強してきました。
元々、哲学を学ぶこと、それを生活に取り入れて実践していくことに、重きを置いていました。

哲学って聞くと、
堅苦しいイメージがある、と言われた事もありますが

哲学って、
簡単に考えると
『生きる態度』のこと。

人生とは?幸せとは?
自分とは?世界とは?他者とは?
などなど…

哲学と言うと、
カント、ソクラテスやプラトンが源流ですね。




哲学と心理学は、切っても切り離せないものがあります。


栄養療法の勉強しろよっていう、心の声に
「申し訳ありません」と思いつつ、

私は、最近
『心理学』にどっぷりハマってしまって
思考の整理をしている毎日ですグラサン

元々、19歳から『哲学』本にハマり読むのは大好きで、おそらく何百という数の本を読み、その手の話を沢山の友人や仲間と対話する事が大好きでした。

読んでいた本は、私にとっての「先生」の著作の本が中心でした。

その後、海外の『自己啓発本』も何冊も読みました。
生き方、考え方、沢山の本から
良い刺激をもらいました。

片付けや整理整頓の本の類い、ダイエット系も、体系としては『思考、行動の傾向性』が根っこにあるので、著者の『思考』によって内容が『真逆』に感じることもありました。


今年の初めに、大好きな
ひすいこたろうさんの本からの、
小林正観さんの本、福島正伸さんの本、

とくに、小林正観さんの本から受けた衝撃は私にとって大きいものでした。
最初は、理解するのが難解と感じたのも事実です。

メンタルに関して、理解を深めたいと、
コンサルタントや、カウンセラーの本も読み進めていき、『NLP』(神経言語プログラミング)に出会いました。
この考えを源流に据えた本をこれまで読んできたので、
なるほど、分かる。

例えば、対人関係の中で大切な『ラポール』
それは、ミラーリング、ペーシング、バックトラッキング、リーディングを理解しておくこと。
アンカリングやリフレーミング、インカンテーションなどの、専門用語も長く馴染んできた言葉だったので、腑に落ちる内容ではありました。

何でも『真逆』に考える事が好きな傾向性にある私は、NLPの中の『意識』と『無意識』の中の
『無意識』にフォーカスしました。

意識を未来に向けて
『理想の目標』に向けてプログラミングし直すこと。
無意識は『今、ここ』にしかない事を前提に。

分かっているのに、どこか『真の意味』での自分をどこかに置き去りにしている気持ちに気がついた時、

思考の整理整頓をし直してみようと『原点』に返る事にしてみました。
やりたいことの『定義づけ』『見直し』
・変わりたい理由
・変われない(変わることが難しいと感じていること)





かつてドラマ化した『嫌われる勇気』
大好きな、シゲが出ていたので見ていました。
しかし、その頃は心のどこかで釈然としない『何か』に囚われていました。
理解し難い事実。
何か『面白そう』という感覚。

放送されていた頃は、『ドラマという形で楽しむ』
それでいいと思っていました。



改めて、岸見一郎先生の『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』の本を買いました。

『嫌われる勇気』を一読して、私の中では理解し難く、
これは理解するのに、『時間』を要すると思いながら、次に『幸せになる勇気』を一読しました。

青年の主張と、哲人の話すアドラー心理学。

「全ての悩みは対人関係の中にある」
「個人(内面的な)悩みは存在しない」

「ほめてはいけない」
「叱ってもいけない」

「課題の分離」

「目的論」

劣等感と劣等コンプレックスの違い
優越感と優越コンプレックスの違い

「共同体感覚」
「自分のライフスタイル(思考、行動の傾向性)を知る」

等々…。




結論から言うと、『嫌われる勇気』を読み終えた私は、ハンマーで頭を殴られたような衝撃が走り、
『幸せになる勇気』を読み終えた後、一気に涙が溢れてきました。


思考が混乱したまま、『嫌われる勇気』をもう一度読み直し、自分の中で整理して、ノートにまとめていきました。

青年が哲人の書斎に尋ねて語り合う『対話』の一夜を、その日1日にまとめてみよう、と慎重に読み返し、
まとめた後、本を閉じて、
今度は『私はどうなのか?』と考えてみました。
その繰り返しの数日間。

昨日、2度目の『嫌われる勇気』の読了とノートまとめが終わりました。

これが『劇薬』である理由もよく分かりました。
自分に当てはめて考える作業は、今も続いていますが、
今まで『原因論』で考えていた思考を
『目的論』として厳しく厳しく
自分の底に眠る『目的』そして『思考』を見出す。

その事に関しての『理由』と思っている事に目を向けてみる。





私は、自分の『真の目的』を知り、
メンタルがボロボロになりました 笑笑

『痛快』という言葉が1番しっくりくるのかも知れません。

まさに『劇薬』です。
理解を間違うと、とんでもない事になるのも分かりました。

今日から、『幸せになる勇気』の再読とノートまとめ、自分に照らし合わせ考え直す作業に没頭したいと思っています。


ボロボロになった自分のメンタルに対して、
私は、これほど『面白い!』と感じた事はありません。(人生の嘘ではなく)


この続きは、『幸せになる勇気』の再読、再考を終えてからまた書きたいと思います。

確実に、私の世界は変わりかけています。