今日の見学者の方は、「自己の内部認識を変える」ということに興味がある、と語った。
よし、捕手だ
ナイハンチの立ち、セイサンの移動を体験してもらって、重心の移動の大切さを強調した上で。
沖拳の捕手は、本来人間の持つ反射や錯覚、誤作動などを熟知してかける技が多い。重心移動だけでもかけることはできるが、柔らかく繊細な技となると、やはりその辺りの理解と実践が必要。
四種類ぐらいかけて見せて、
「手が離れない」とか
「なんでかかるのかわからない」とか
「見えているのに反応できない」とか
「わはは!」とか(笑)
これを成功させるためには、こちらの意図をなくす、あるいは関係性をこちらから崩す、あるいは一番遠くに動きのエンジンを置く……
こんなプレゼンと説明で、興味は持たれたらしい。また、水曜日にいらっしゃると。
仲間になってくれるかな……