見学者 | かつてのこと。

かつてのこと。

2008〜2020まで起きてたこと。

今日も三重稽古会に見学者が来てくれた。苫米地英人さんと山城師範の対談本を読んで、興味を持ったそうだ。この前の見学者は、菊野克紀ファンだったなぁ。“菊野効果” は、三重まで届いている。

今日の見学者の方は、「自己の内部認識を変える」ということに興味がある、と語った。 

よし、捕手だ

ナイハンチの立ち、セイサンの移動を体験してもらって、重心の移動の大切さを強調した上で。

沖拳の捕手は、本来人間の持つ反射や錯覚、誤作動などを熟知してかける技が多い。重心移動だけでもかけることはできるが、柔らかく繊細な技となると、やはりその辺りの理解と実践が必要。

四種類ぐらいかけて見せて、

「手が離れない」とか
「なんでかかるのかわからない」とか
「見えているのに反応できない」とか
「わはは!」とか(笑)

これを成功させるためには、こちらの意図をなくす、あるいは関係性をこちらから崩す、あるいは一番遠くに動きのエンジンを置く……

こんなプレゼンと説明で、興味は持たれたらしい。また、水曜日にいらっしゃると。

仲間になってくれるかな……