触るもの皆傷つけていた20代前半。
優しい飯塚はこの後、形成されます。
飯塚の「こんなんやりましたけど~」
(わかる人にはわかる 白蛇占いのあの人だよー)
地味に色々やってます!
今日は巾着(きんちゃく)の話。巾着ってすぐ読めた?「はばぎ、はばぎ」って読んじゃう方もいたので、一応ね、書いておきました。
錦糸町の「和のごはんみかづき」のみかこさんからご相談があったのは、去年の11月くらいだったか。。
女主人のみかこさん、久磨衣の作務衣使ってくださってありがとーーう!
みかづきさんは今年の2月にお店開店20周年を迎えました。すげーー!
と思って、飲食店の企業生存率を調べてみると・・・
- 設立1年=40%
- 設立5年=15%
- 設立10年=6%
- 設立20年=0.3%
- 設立30年=0.02%
20年は0.3%!(飲食店買取jpより)
https://www.kaitoritaiyo.jp/useful/operation/3831)
実際やっぱりスゴイ!!
常連さんへの感謝の気持ちとして、お店で使っているお米を差し上げることにしたそうです。可愛くサイコロのように真空パックになったお米2合。それを久磨衣の巾着に入れて差し上げたいと!みかこさんの味のある手書きのお手紙を頂き、即ロックオン。もちろんやらせて頂きますともんもん!!
久磨衣のバラエティー巾着。旅館や飲食店などにお客様へのちょっとしたプレゼントにどうですか?とご提案している手のひらサイズの可愛い巾着。まあ、なんてことない巾着です。
これは作務衣を作った時にどうしても余ってしまう端切れを使ったもの。
作務衣って、型紙が1パーツごとに大きいので、もったいないほど大きい端切れが大量に出てしまうのです。この端切れ、色んな形だからまとめて裁断は出来ず、内職さんがチマチマと1枚1枚手裁断して作ってもらっています。
もちろん巾着やそれに変わる何やらの袋なんて世に五万とありますが、
みかこさんのお手紙によると、余った生地を使っているのが良いと思って……。と書いてありました。本来ならば役目がなく捨てられてしまう部分を使った巾着。
ああ、そう言えばみかこさんのお料理もかつおを頭から骨から美味しく煮込んで骨髄からの栄養たっぷりの煮こごりだったり、
(LINEでお店のお友達登録をしていると、そんな動画も送ってくれるのだ!食材との親近感💛)
店主の想いが詰まった美味しいお料理だろうなと容易に想像出来ます。実際美味しいしさ。
そんな方に久磨衣の巾着のことを思い出してもらえて鬼感動。。
特別サイズで200個、作らせて頂きました。
色んな生地が混ざるのがバラエティー巾着の魅力。この柄の生地使いますねーとか、サイズはこんな感じでどーでしょ?とか、LINEでサクサク打ち合わせ。和紙のひとことメッセージしおりも作りました。
巾着は年明けに無事発送しましたが、新型コロナが猛威を震い始め、日常がガラリと変わってしまいました。
直接お店で渡せた方とお家までお送りした方もいたそうです。メモリアルな年になかなかのドラマがありましたよ、とみかこさん。
久磨衣にもね、こんな風に送ったよ、ラッピングしたよ!って送ってくださいました!
ええ人~~!!
出来上がった巾着たち。
これは、端切れ達。「私たちまだ頑張れます!」という声が聞こえてきそう
いいつかでした!
「え?じゃあこんなことは?」閃いた人、閃かない人も!迷わずレッツテレフォン!
迷ってる時間無駄!
お客さんの「困った!どうにかしたい!」からの、
案外地球上になかったものを作り出しています、私たち。布ものに限る!
TEL:0120-591-901 平日9時〜17時
E-mail:order@nunonochikara.com
手軽に質問、相談出来る!
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