「鉄の味がする水を飲んだ」という経験談だった。同様の印象を述べた市民の87㌫は、被曝によるとみられる疾病を発症しているという。
チェルノブイリで発生した事実、フクイチでも同じことが起きる。
そろそろフクイチでも被曝疾病が急増する時期になんだろうな。

水にしろ空気にしろ「鉄の味、臭い」は、人間の感覚器が放射能汚染の危険を検知する
数少ない方法の一つなのだろう。
3.11後、「鉄の味、臭い」を感じた経験のある人間は、内部被曝による疾病を警戒する時期だな。

「鉄の味」は何らかの兆候? チェルノブイリ事故調査経験の専門家語る

都内の大学病院に勤務する内科医(46)によると、「鉄の味がする水を飲んでしまったが、被曝していないだろうか」と訴える患者がこのところ急増しているという。

  当病院では、水道水の摂取制限が出た後の先月23日頃から、喉や肺の痛みを訴える患者が急増。当初は福島第一原発事故の報道による“ストレス”と診断して いたが、30日頃から「水を飲むとサビの味に感じてしまうが心的な病だろうか」「鉄の味がする水道水を炊爨に使っているが健康に問題はないだろうか」と いった相談が相次いでいるという。

 このような相談は、11日現在で36件にものぼった。内科医は「放射性物質による環境汚染との因果関係は証明できないが、同じような印象を受ける人が増えていることには驚いている」と話した。

  チェルノブイリでの疾病調査に関わった専門家は取材に対し、「科学的な関連はわからない」としながらも、「確かにチェルノブイリ(原発事故の際)にも『鉄 の味』や『鉄のにおい』を訴える住民が多かった」と述べた。とくに、チェルノブイリ原発事故の影響による疾病と判断された患者の聞き取りからは、同様の印 象が多数報告されたという。

 当時の記録にも、「原子力事故による環境の異変を呼吸器や味覚でも感じ取れるのではないか」という医師らの意見が多数あったとの記述もある。

 地元民からの聞き取りでは、鼻をかんだ際に「鼻血が出たようなにおいがした」という印象が多かったが、もっとも顕著だったのは「鉄の味がする水を飲んだ」という経験談だった。同様の印象を述べた市民の87㌫は、被曝によるとみられる疾病を発症しているという。

 米スリーマイル原発事故 (1979年)の際にも地元住民らが同様の証言をしており、専門家は「首都圏で鉄の味を感じるというのは、(福島から)放射性物質が飛来しているという何らかの兆候かもしれないので、注意する必要がある」と話した。


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