ガンマ線より遥かに透過力が強力な中性子線源を紛失とは、危険性を知っているのだろうか?

中性子線は、鉛等の重元素では、遮蔽出来ないので原発では、水素原子を含む水が
遮蔽材として使われているがこれを普通コンクリートで遮蔽する場合、65cm以上の厚さが必要。
加えて人体が中性子線を受けると体内の水分により減速され各種元素に取り込まれ元素の放射化が
引き起こされる。
簡単に言えば人体の構成物質が放射性物質そのものに変化する。
生きてr放射能汚染源になりかねないな。

こんなものが只のステンレス棒の形で大阪の街中のどこかに存在するとは、怖すぎる。


大成建設が放射性物質紛失=盛り土測定の金属棒—大阪

原子力規制庁は2日、大手ゼネコンの大成建設が大阪府茨木市の作業所で、放射性物質が装着され たステンレス製の棒を紛失したと発表した。棒にはガンマ線を出すコバルト60と中性子線を出すカリフォルニウム252が含まれており、1メートル離れた場 所での放射線量は毎時2.44マイクロシーベルトという。

 規制庁によると、大成建設は5月26日にステンレス製の棒がなくなっていることを把握。1週間たっても見つからなかったため、2日になって同庁に連絡した。

 棒は道路工事などで盛り土の密度を測定する際に使われていた。長さ約37センチで、コバルト60が259万ベクレル、カリフォルニウム252が111万ベクレル含まれている。

http://jp.wsj.com/articles/JJ12718369907882174590316415047432233296111?tesla=y