倶楽部クミシュラン 皆川公美子です。
【移民】です。
見るからに悲しい展示です。
これは【舌】。
抜かれてモップとして使われています、、、。
首から硬貨をさげて、、、。
美しい下り階段。
ニューミュージアムは現代アートの美術館です。
展示によって、人の心に何かの動きを起こしたり、それによって考える、ということが
大きな目的のひとつです。
要するに揺さぶられる展示なのです。
今うまく言葉にならないのだけれど、
日本のキュレーターとこちらのキュレーターの角度の違いを感じて、いや、もちろん違っていいのですけど、身体の中心が0.2度ずれているような奇妙な感覚を覚えています。
それは一体なんなのだろう。
民族的なセンスの違いなのかしら、
ただ単に違う言葉の中にいて疲れたのかしら。
湧いてくるまで、待とう。