HSPなみなさま、今年もありがとうございました!〜今年の皆川的10大ニュース | HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

敏感、繊細、感受性の高いHSP(highly sensitive person)が、生まれ持った感性と強みを仕事に活かして生きていくことをサポート。
日本で最初にHSPとポリヴェーガル理論を結びつけ、生きづらさは自律神経系のケアで解消できることを説いている。

 HSP/HSC 専門 国家資格キャリアコンサルタント皆川公美子です。


今年もあと残りわずか2日となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

今年もいろいろなことがありましたね。

社会情勢は思ったように明るい方向へ向かなかったような様相でした。

なかなかに納得のいかないことや
思うようにいかないことも多かったかもしれません。

でもオリンピックの精一杯のアスリートたちのパフォーマンスに元気をもらえましたし、

みんなの本音も浮き彫りになって

「テレワークできるならしようよ」

「満員電車は決して、普通じゃない」や
「毎日営業の飲み会って、いる???」など

社会が根底から音をたてて新たな時代へと動き出した感を持った方も多かったのではないでしょうか。

 

 

さて、そんななか。

今年も私の個人的ベストニュース、をお届けしたいと思います。

 

何を目指し、

何を考え、

何を行動したか、

なかなか日々にまみれてお伝えし損ねていることも多いので

この機会にじっくりとお届けできたら嬉しいです。

よかったらお付き合いください。

 

 

1位 HSPメッセンジャー講座28期やりきりました。HSPを伝え、心の安心を伝える活動は次の段階へ。サステナミーサイト、オープン。

 構想1年、実施2年ちょっとのHSPメッセンジャー講座をこの12月で終了させていただきました。

580名以上の方がご参加くださり、0期を含めますと28期継続した講座でした。

 

たくさんの方に愛していただき、ほんとうに人生の幸せでした。

 

もともとこの講座は、周りにHSPで困っている人がいる、HSPの本質を正しく理解し伝えることのできるそういう講座は無いものか、というお話をいただいたことから始まりました。

 

アーロン博士の論理にあくまで忠実に、

そして感情的な物事だけではなくHSPの特性が

神経生理学や

体のつながりの上に成り立っているということ、

それを科学的に紐解く講座となりました。

 

 

大学の講義を聞いているようだった、

もっと早く行けばよかったなどと言うご感想も最後にいただき、

本当にありがたい限りでした。

卒業生の皆様とは引き続きHSP未来ラボ場で、

仲間と切磋琢磨ししあいながら自分の内面と向き合ったり、

活動を広げたり様々なことが起こっています。

 

まだまだこの講座が必要な人がいたよね、と言うお声もいただいたのですが、

私自身が次の段階に進むために、わがままを通して終了をさせていただくことにしました。

 

【HSPが当たり前に、社会で能力を発揮する】世界をつくる。

 

これが私の人生の大きな目標です。

マルチタスク苦手、一つ一つ集中することしかできないーーーーのHSPの私ですので、

少しの間ご容赦いただき

社会に向けての啓蒙活動を集中してやっていきたいと思います。

 

 

それと同時に新しいサイトもオープンしました。

サステナミー、というのは、

サステナブルな私=持続可能な私という意味です。

 

 


 

これからもHSPの人生を開く楽しい仕掛けやサービスを、真摯に創造していきます。

 

それに伴い、新しい仲間を迎えました。

深山美希子さん、数秘のプロでHSPさんです。

全く資質の違う方とお仕事させていただくのは本当に新しい発見に満ちていて、

仕事自身が趣味であり遊びと捉えつつ、進んでいきたいと思います。

サステナミーという会社チームは、

小さな会社ならではの、

自由な発想と臨機応変さ、

そしてどこよりも深い専門性を持ち、

社会のなかで可愛がってもらえる会社になっていきたいです💗

 

 

2位 HSP未来ラボの仲間と日本全国で映画上映会やHSP.HSCの講演会

 

アーロン財団とglobal touch社のHSP映画の

日本語訳の制作を協力させていただいたことで、HP未来ラボにリアル映画上映会開催の許可をいただいています。

 

今年は、この活動がラボのメンバーのなかで芽吹き、広がっていった流れがありました。

 

image 先陣をきってくださった

あべるみさんとうめもとかおりさん。

 

 

 

5月には滋賀県・長浜にて。ぞうさんのはな主催 藤田恵理さんの会に伺いました。

 

 

 

 

 

 

11月は京都にて

不登校支援をされる

いばしょかふぇの宅間和美さんと

傍楽の駒井さんの主催にてお世話になりました。

 

 

 

 

 

 

11月埼玉の上映会とHSC講演会。

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埼玉の上映会のために

区役所や教育委員会を歩き回って活動された堀江ゆかさんと宇賀神亮さん。

 

 

 

 

 

HSP未来ラボ長崎・九州 はルノンの神戸操さん主催

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諫早市の大久保市長さんもお忙しい中お越し下さいました。

 

 

 

 

 

1月にはHSP金沢の北野みささんの会に伺います。→満席

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これからも皆様の街で、このリアル上映会があったときには、どうぞ参加してください。

リアルの場の対応の日は本当にこの世界の貴重な場です。

 

そこにはきっと安心の場があります。

 

 

 

 

 

 

3位 アーロン財団、グローバルtouch社とともにHSP映画日本語字幕制作。日本公式サイト完成。

 

第2に書いた未来ラボでの映画上映会実績は、この日本語字幕制作と言うプロセスを経ずには実現しないことでした。グローバルタッチ社のプロデューサー、ダイアナさんもHSPでとてもとても素晴らしい女性です。アメリカとの仕事と会って最初は緊張していたのですが、お互いがHSPだと知った瞬間に解けたものがありました。彼女とは信頼関係を持ちながら、これからも仕事を続けて行けたらと思います。

ラボのかおるさん、ものすごくレベルの高い場の設定と交渉サポートをされる、

本職の通訳さんのサポートをいただきました。

薫さんのサポートなしには到底実現しないことでした。ありがとうございます!

 

アメリカでは知らない人はいない、アラニス・モリセットさん。
HSPである自分のことを赤裸々にかたってくれたグラミーアーティストさんが出演しているので

アメリカでは当時話題騒然だったそうです。

 

 

 

そしてなんと、アマゾンアメリカの歴代のドキュメンタリー部門で

トップ30に入ったという・・・。

すごいことです。

 

 

 

4位 トラウマ心理の探究を続けます

スペシャリスト講座で自律神経のしくみをお伝え

 

今年はトラウマ心理についての探求やトレーニングにも大きな大きな時間をさきました。

現在250時間ほどのトレーニングを受けています。

 

中でもお世話になりました浅井先生、淵野先生、福井先生、にはお礼の言葉もありません。

ありがとうございます。

 

HSPのサポートや応援をするのに

トラウマ心理学の知識,

自律神経、ポリヴェーガル理論の知識は必須です。

 

 

不安が消えないとか

1歩が出ないとか人のことが気になりすぎてしまうとか

ささいなことで傷つきすぎてしまうとか、

それは幼い頃に通った

自分を守るシステム=防衛反応と大きな関係があります

自分の防衛すると言うシステムは、全ての生物が

持っている「命を守るシステム」です。

わたしたちの体の仕組みは自分の命を長らえるために、

すべてはその目的のために機能しています。

 

 

 

愛しい自分のその仕組みを知れば

必要以上に自分を責める事は必要ありませんし

かえって自分を愛しく眺めることが

できるようになります。

ラボではそういう方たちをたくさん見てきました。

 

生きていて最も尊いことだと思います。

 

こちらはわたしがいただいた宝物のメッセージです。
トラウマ、というのとはちょっとずれるかもしれませんが
勇気をもって癒しをすすまれたAさん。

以下許可をいただいて転載をさせていただきます。

 

 

『子どもをきっかけに『HSCをもっと知りたい!』と一年半前に受講したメッセンジャー講座でしたが、今思えばあれが私にとって大きな転機になりました。

 

去年の忘年会で来年は音声配信がしたい!と宣言してましたが、今年の忘年会では、去年とは全く違う自分がいることに改めて気づくことができました。

 

まだ私は活動として、社会に何か働きかけるという段階ではないんですが、

この一年半内観し続けてきたこと、

立ち止まったからこそ気づけたこと、

やっと本当の自分を取り戻せたこと、

本当の自分が求めていたことは今まで欲しいと思ってたものとは全然違っていたこと

 

ずっと求めていた成果や評価は手に入れていなくても、

大切な人と一緒に自分を生きれているというこの内側で湧き上がるパワフルな幸せな感覚を大切に生きたい。

 

というのがわたしの内側から出てきた来年のやりたいことでした。

 

数年前の自分が聞いたらビックリすると思います。笑

 

メッセンジャー講座の直後、内側にベクトルを向けるの意味もわからなかった私が

ここまで変化できるとは…

 

そして、変化していることにも気づけていなかったのですが、昨日の来年のやりたいことをふと考えた時に、これほどまで私は変化したのだとハッとしたのと、この変化とこの一年半の自分の歩みに深い深い喜びを感じました

 

 

 

今まで何でもかんでも感じてしまうことが悩みだったのですが、なんでも感じるからこそ、ささやかなことに喜びを感じれるし、望まないことにもすぐに気づいて、自分で選んで自分のために自分の心地いい場所をつくっていってあげることができる。

 

この変化こそ、悩みが強みにかわった証だと確信しました。』(転載以上)

 

尊くて

わたしの注釈も感想も

いっさいいらないです。

 

 

 

5位 stand fm 5万回再生ありがとうございます!

 

ちょうど去年の今頃かな?stand fmをはじめて、

今286放送を迎えています。

 

車の中で聴く、

お料理の片手間にバックグラウンド再生で聴く、

夜の眠りの前に聞く、など

様々なシチュエーションの中で聞いてくださっているのがとてもうれしいです。

 

このラジオを聴いている方が

楽に世の中でご自身の個性を発揮できるようになるというのが、

起こるといいなと思っていることです。

 

声を聞いているだけで

ゆるんでくるわ、と言っていただけて

ほんとうにうれしいです。

 

年末特集

 

 

 

 

 


アプリを入れるとバックグラウンド再生や

倍速で聞く、などができます。
いまのところスマホだけなのかな?


 

 

 

6位 武田友紀さんとのイベントはじめ、感性キッズでのマママルシェを年間通して開催

 

オンラインサイト、感性キッズを運営しています。

高い感受性を持つHSCちゃんのことを、

愛を込めて感性キッズと呼んでいます。

主に不登校HSCちゃんとお母さんのためのサイト。

今年は月一でオンライン

イベントを開催しておりました。

 

 

 

ここにはコラムニストのみなさまのコラムがたくさんあります。

 

 

 

「お母さんの心からの理解」と「友だち」は引きこもりから立ち上がる希望

 
 

体が元気で、気持ちを出せて親に受け取られていれば、チャレンジも乗り越えられる

 

 

 

 

 

 


月一マママルシェのアイコンは

HSP未来ラボの 夢をかなえるイラストレイター清水あやさんの作品です

 

 

思えば

私自身が不登校HSCの母であり、

HSCという概念が知られていなかったとき、

子どもを【ちゃんと】育てるなんていう、間違えた概念を持っていました。

 

子どもたちがステキな大人に育った今、

心底理解できます。

子どもに教えることなど、ほとんどないことを。

子どもは生まれつき自分の資質を持っていて、強みも得意も持っている。

 

ひまわりの花は大輪の黄色い花を咲かせるように

桜の花は春になるとみんなが楽しみに待っているピンクの花を咲かせて、

人を楽しませるように、

子供は自分がどう生きたいかを知っています。

けれども世間の事情、社会の普通に合わせさせようとするのは

私という親でした。

 

子供たちが小学生の途中から、強みの子育てに切り替え、

私自身が自分の人生に向かっていったことで子供たちの人生も大きく変わりました。

今では母親の元気が、子供の自由、と言うことが心からふに落ちています。

HSCや不登校に国家のサポートが十分にもらえていない状態をなんとか切り抜けるべく、

つながりの場を作っています。

 

年の最後には、

繊細さん、の本で有名な武田友紀さんとトークイベントをさせていただきました。

 

これがすごい反響で!

自分の感覚や体感を大いに信じて

人生を切り開いていくことの

パワフルさを

友紀さんが伝えてくださっています。

 

動画購入していただけますので、

興味がある方は是非どうぞ。

【動画お申し込み 繊細さんシリーズの武田友紀さんゲスト】 HSPが幸せの流れを作る〜 オンラインイベント 

 「繊細さんが幸せな流れをつくる感覚の使い方」武田友紀さんトークイベント動画(2021年12月14日開催)ご視聴費: 2,500円(税込)こちらからメッセージをお送りください。[font color=#ff3311]HSP未来ラボ所属のかたはこちら(→https://ws.formzu.net/dist/S42647182/)からお申込みください。[/font]リンクws.formzu.net

 

 

 

 

 

HSCちゃんがイキイキと世界に羽ばたくメルマガ(無料)

https://www.reservestock.jp/subscribe/68452

ゆるゆるとやっています。

 

 

 

7位 北海道で長沼先生にお会いしたこと

 

今年は7月に北海道に行きました。

社会状況も少し落ち着いていて、十勝の温泉でゆっくりしたり、北海道の友人に会ったりしていました。良い休暇になりました。

 

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その中でも長沼先生にお会いしてお話を伺うことができたのは私の一生の宝です。

 

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何の先生からその時に教えていただいた本

最高の体調、これは本当に大きな示唆を与えてくれる本です。

 

 

 

 

 

不安が炎症を起こす。

現代病がじわじわと体の中に炎症起こしている

 

なんということでしょう。

論文からエビデンスを得たこの本を

お正月周りに読む本を探している方にはぜひお勧めしたいです。

 

漫画のほうは楽しくささっと読めます。

 

 

 

8位 スペインのHSP協会会長のカリナさんと繋がれたこと

 

いろいろな話がHSPの世界で聞かれるようになりました

。HSPは病気では無いのですが

病気だと思われていたり

発達障害だと思われていたり

それでなくても

HSPは=生きづらい人というレッテルは

あまり良くないですよね。

 

デンマークのHSP協会会長のアティナさんとは

親友と言っていい仲ですが

 

 

今回さらに

スペインのHSP協会会長のカリナさんとも繋がることができました。

 

彼女もとても精力的にHSPを啓蒙していて

お話を伺う中で

先人の知恵や苦労目の当たりにし

尊敬と感謝の念を感じました。

 

その文化や社会によって

HSPの苦労は様々ですが

 

どこの社会でも

 

 

人の気持ちに左右されやすく

感じやすく

思いっきり優しいHSPさんが

いるのだなと

はっきり感じました。

 

動物にだってハイリー・センシティブ個体がいるのだと思うと

その手の生き残りをかけた作戦、というのがとてもふに落ちます。

 

 

9位 ギャラップ社のストレングスファインダー認定講師の研修を終えた

 

HSPさんの強みは、

深く感じ深く考え

人の心に大きく共感して

ささいなこと小さな事微妙なことに気づきまくることです。

 

でもHSPと言うカテゴリーは

髪の毛が茶色

少し太りやすい

背が低い

のような思いっきりアバウトな資質の1つです。

 

HSPと言うだけではくれない

その方その方の個性や

強みと言うものがあります。

 

同じHSPでも

内向型と外向型の方がいるのはご存知でしょうか?
 

刺激追求型と内向型さんでは人生そのものが全く違うし

洞察系の才能を持っている人と感覚系の才能を持ってる人ではついている職業が違います。

 

ギャラップ社のストレングスファインダーは以前から注目してずっと探求していましたが

皆様にわかりやすくお伝えするために

認定コーチの資格をいただく研修を終了しました。

 

ひとつ前の投稿にも書きましたが

これから皆様にストレングスファインダーの強みの資質をご自身の人生に生かしていただくために

私自身切磋琢磨していきたいと思います。

 

10位 どこでもテレワークできると分かったこと

 

今年はよく家出テレワークしていました。

私はそれほどHSS度が高くないHSPですので、頃中でもそれほどの不都合がありません。

でもずっと家で仕事して

犬の散歩して

買い物して家事して

 

みたいな生活をしすぎていると

 

私、洞穴の中でずっと閉じこもってて大丈夫?!

 

みたいな感覚になりました。笑

 

 

 

神奈川県で景色の良い場所と言ったら

みなとみらいです。

 

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みなとみらいに限りませんが、良い場所があったら

日本中旅して歩きながら仕事をするのもいいですね。

それが本当にできるんだと分かった今年でした。

 

起きると気分が変わる景色がそこに広がっていたり

いつもとは違う知らない人たちと話したり

1人で風に吹かれてみたり

そんなことがHSPにはとても大事です。

 

心地の良い空気に触れながら

自然の中で

好きな人たちと

仕事ができる世界がもう来ているんですね。

横浜の風景でした。

それではみなさま

2021年、おせわになりました!!

どうぞ来年もまたよろしくお願いいたします。

 

 

どうぞ大切な人と

素敵な年末、お正月を

お過ごし下さい。