ウォルト・ディズニーが
映画製作のために
一番意識したことは
組織作りと
チームワークだったのだそうです。

徹底的にこだわった作品を
チームで作りあげるために
会社内のハード面、ソフト面
どちらにも力を入れたという…。

ソフト面では、
きっと技術者一人一人の
コミュニケーション力も問われたはず。


今回、娘とディズニーアート展に行って
改めてその徹底ぶりに感動いたしました。

私が一番響いたのは
チーム一人一人が
「好奇心」を忘れないように
細かい配慮がされていること。

「好奇心」

子供の頃のような好奇心は
大人になると減ってくる傾向があります。
その理由って何なのでしょうね。

きっと好奇心が
チャレンジ精神にも
繋がっているはずなのに
だんだんと減っていく。

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ディズニー映画「バンビ」は
二本足のミッキーから、
初めて四本足の動物となり
スタッフは、表現力に戸惑った。

ウォルト・ディズニーは、
そんなスタッフのために
社内で子鹿を飼い
骨格からデッサンをさせて
細かい動きをアニメで再現した。

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妥協の無い、細かいこだわりは
まさに「好奇心」あるからこそ。。

自分にあてはめた時、
どこまで好奇心を持っているだろうかと
振り返る時間となりました。


好奇心を保ち
コミュニケーション力を磨き
チームで一流の作品を作る。

思いを伝え続けた結果
ウォルト・ディズニーが亡くなった後に
ディズニーランドが出来たほどです。

もしかしたら、ディズニーは
夢を届ける以上に
好奇心を忘れないことを
今でも
伝え続けているのかもしれません…。


「私がやってきたことの中で、
最も重要なことは、
私と一緒に働く人たちをコーディネートし
彼らの努力をゴールへと向かわせることだ。
一人の人間が大きな業績をあげるには
多くの人の手と
気持ちと
知恵が必要なのです。」

ウォルト・ディズニー