真理のパフォマー 女優セラピストヒーラー くみちゃんのレッツらゴー。
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恐怖がひたひたと押し寄せてきた。

あれは、たしか12月の初め。

ある時、お母さんが死んじゃうような予感がした。


その感覚があまりに生々しく、
毎朝起きるとそっとお母さんの寝室をのぞき、
布団の上下で息をしてるか確かめたりしていた。

トイレに起きてくると心からホッとして、

でも毎日恐怖に怯えていた。


でも誰にも言わなかった。

し、自分を信じないようにしていた。

言ったら、信じたら、本当になっちゃう気がして。



私の父が亡くなった時、
入院する病院の駐車場で父と車を降りた時に

「もうお父さんは病院から帰れないんだ」

と確信した。

その通りになった。

だから、本当に怖かったし、嫌だった。

そんな予感を持つ自分が。

お母様を亡くしたばかりのEちゃんと会いお茶した時、
死の予感があったと言っていたけど、
そこでも私が今持っている恐怖は言えなかった。



そうこうしてるうち、

母の持病の大動脈瘤が痛み出し、
爆発するんじゃないかと行きつけの病院を受診し、
痛み止めを処方されるも全く効かず

いよいよかと
腹を括って

母も手術を決意した。

が、再診したところ、帯状疱疹だった。

すぐに治療したが
疱疹も痛みも引かない。
ので、入院させてもらった。
ちょっと一安心。


そして今度は私が倒れた。

12月12日
3ヶ月振りにやって来た生理が、
あまりの出血で

芝居の稽古を中断するほどの
それでも漏れて椅子を汚すほどの

それはそれは天晴れなくらいに出る。

そしてお腹が痛くないのがまた不気味で

それは一週間経っても一向に止む気配が無いどころか

2週間目に
1日中止まらなくなってしまった。
夜も。


これはさすがにヤバいと思い

かつて同じく出血多量で救急車で運ばれた武勇伝を持つ同い年のKさんに電話をして相談した。

こんなに血が出てるのに診察できるのか疑問だったのだ。

Kさんは、相変わらずの優しく落ち着いた声で

「それは今すぐ行った方が良いですよ〜。
もう、なりふりかまわず。」

って言ってくれた。


そして心を巡った想いは、
診察して、何か良からぬことになったら、
今稽古中の芝居はどうしよう。
降板するしかないだろう。
無責任すぎる。
いや、舞台を汚す方が迷惑だ。
倒れたりしたらもっと。
いや、でももし私が違う立場だったら、
絶対怒らないし。
私の代わりにあの役を出来る人は、
ものすごくいっぱいいる。
なんだったら、私が推薦したい人を紹介させてもらおう。

犬と猫のごはんもあげたし、
よし、いっちょ行くか。



電話してムリムリ診察してもらった完全予約制の産婦人科の先生は

なんと次女のももちゃんを産んだ産科の先生だった。

ちょっとホッとして診察してもらったけど

診察中もドボドボと出続ける血に

先生もかなりビックリして

けっこう大きな筋腫が3個あるけど
よく今まで見つからなかったねえ、
と言うので、
ももちゃんを身籠ってからかれこれ18年
健康診断を受けてないと言ったら
笑っていた。

じゃあ、せっかくだからガン検診もやっときますね。

と、やってもらった。


診察と処置の痛みと重苦しさと
まだ血が流れ続けている感覚に

涙が出て

気分が悪くなった。



年末年始を挟むけど、
何か心配になったり、
また出血が多くなったりしたら、
いつでも電話していいからね、
いつでも診てあげるからね、

と言ってくれる先生に
感謝で抱きつきたいのをグッと堪え

お薬をもらって病院を出たら

タカシ君からLINEが来た。
まるでどこかから覗き見していたかのような
グッドタイミングだった。

返信しながら、また泣いた。


一気に気が緩んで


血がドボドボ出続けた時

文字通り血の気が引き

たぶんこのまま止まらなかったら死ぬんだな

とぼんやり思った感覚を思い出した。


不思議と自分が死ぬのはあんまり怖くない。

強いて言えば

家が汚くて、今死んでみんなうちに来たら、恥ずかしい!
と思う。



でも、お母さんが死んじゃうのは怖くてたまらない。

それに遺された犬と猫のことを思うと、
もういてもたってもいられない。

みんなどんなに悲しむだろう。
とのなんか、痩せちゃうんじゃないか。
あんなにデブなとのが。

(注:ももちゃんが撮ったとの。
犬も人も、撮る角度を間違うと大変です。)

(ねっっっ
私が撮るとこんなに可愛いんだから❤️





とか考えていたら、

娘のりさっぺとももちゃんは

お母さんの私が死んじゃうってなったら

私がお母さんの死を恐れるように

恐怖なのかもしれない、

って思った。

それはイヤだな。

すごく。




稽古を年内お休みさせていただくことにした。

なんか、精をつけなければと思い、
ステーキを買って帰り

お友達の家にお泊まりのももちゃんと
忘年会でお泊まりのタカシ君
入院中の母

私は何十年か振りの豪華なボッチクリスマスを過ごした。
って言っても
両脇にはゼロとちょび
足もとにはとの

みんなに護られて
何日かぶりでぐっっっすり朝まで眠った。


2日後から出血も落ち着き
お薬のすごさを実感すると共に
副作用の具合悪さにおののいた。

そして、怒涛のメンタルの浄化が始まった。



その1週間まえ
あの時も大出血でヤバかったけど出席した
真理のメンター大津和壽のクリスマススペシャルめい想会で感じた
シリウスの波動
そしてシリウスで生きている光の生命体の私自身と

身体中のチャクラで交信し

いつのまにか一つに合体して

ハートから光の粒子が放たれて宇宙の隅々まで届き

意識した瞬間に宇宙のいろんなところに位置した感覚

あの光の感覚

光次元感覚


がなかったら

このメンタルの浄化はかなりキツかったと思う。


長くなったので、続く。