すごくほめられました!(笑)
これは、11月13日の
で上演する
「なみだくん」
の、ラストシーンのイメージです。
この海はね、涙の海なんだよ。
涙を流す時って、どんな時?
最近とみに、涙もろい。
先日、お手伝いしている児童劇団で、
とっても久しぶりに顔を見せてくれた男の子の泣きっぷりに、もらい泣きしました。
どうして泣いているのか、なかなか話してくれなかったんだけど、
くみちゃんのシツコさに根気負けして、とうとう心情を話してくれたことには。
「自分は引っ込み思案で、ものすごく恥ずかしがり屋。
みんなから一斉に見られたりすると恥ずかしくてたまらない。
ずっと来てないから、みんなよりレベルも低いし、うまくできない。
部屋に入ると、みんなからテンション高く、待ってたよ!一緒にやろう!と言われると恥ずかしくてどうしていいかわからず泣いてしまう。」
みんなから一斉に見られたりすると恥ずかしくてたまらない。
ずっと来てないから、みんなよりレベルも低いし、うまくできない。
部屋に入ると、みんなからテンション高く、待ってたよ!一緒にやろう!と言われると恥ずかしくてどうしていいかわからず泣いてしまう。」
と、しゃくりあげながら話してくれた
(T-T)
あたしゃ、小さい時の自分が目の前にいるみたいに感じた。
いや、あれは、間違いなく、チビくみちゃんだ。
いや、チビくみちゃんじゃない。
今も私の中にいる、
自分をちっぽけだと思っている、
私の姿だ。
「ありがとうね。
話してくれて、ありがとうね。
えらかったね。
よく話してくれたね。
すごく勇気が要ったでしょう。
本当にありがとうね。」
ニッコリ笑った男の子の笑顔の中に、
自分を見た。
ああ、もう、どうやったって繋がっている。
全て全て、
私の投影なんだ。
佐々木久美子の次の舞台
11月13日 日曜日
中本誠司現代美術館にて
佐々木久美子のセッション
らぶミーティングに参加しませんか?