初夏のお散歩 ① | Kumu(クム)オフィシャルブログ「ひまわりの微笑み」

初夏のお散歩 ①

なんとなく恒例になってきたお散歩企画。(笑)

今回は、小金井の江戸東京たてもの園からスタート。


江戸東京たてもの園の東側にある懐かしい大正~昭和な世界の下町中通り。


このエリアは、あの有名な映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われてる場所。

千尋が迷いこんだ、不思議な町みたいだよね。

町には文房具店がありますが、お店の中は書道の道具で壁や天井までびっしり。


注目は、正面に向かって左側の壁面。

桐の引き出しが天井まで…



あの釜爺のいるボイラー室です!

そして、居酒屋🏮鍵屋。



台東区の下谷の言問通りにあった「鍵屋」という居酒屋です。

たてもの園では、夏に納涼祭があって2日間だけ特別に営業されます。

もちろん町の公園では、盆踊りや屋台も出たりするんですよ。🍉





千と千尋の神隠しでは、「豚丁横丁通」の食堂で千尋の両親がご飯を食べながら、豚に変わるシーンのモデルと言われています。


小寺醤油店
味噌や醤油の量り売りのお店だけど、お酒も売っていた。
千と千尋の神隠しでは、千尋のカラダが消えかかっているところを、ハクに助けられるシーンかな。
ハクのかけた魔法で、川の船着場から油屋へ身を隠すために走る抜けるシーンで、食品倉庫みたいな場所に、大きな醤油樽や味噌瓶の横をふたりが走り抜けてる。

もちろん、この銭湯だって千と千尋の神隠しのモデルに。
火照ったカラダを癒すお庭だってあります。
カオナシ出てきそう。(笑)

銭湯って、壁や鏡の広告が懐かしい。






高橋是清邸の窓に使われているガラスは、珍しい明治時代のもの。


昔のガラスってガタガタ鳴るし、表面が波打ってたよね。

ボクはなんか不思議な感じで好き。

ここは、千が、月夜に足の投げ出しながら夜食をつまみ食いしているシーンや、白龍の姿のハクが空から飛び込んでくるシーンなどのモデルかな。


西ゾーンにある、デ・ラランデ邸


もともと平屋だったたてものを、明治後期にドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデが大規模に増築したもの。

この建物には、武蔵野茶房が入っていて食事や喫茶を楽しめるんです!


ハヤシライスやケーキなど色々なメニューがあります。

ランチはハヤシライスに。

ピクルスサラダとヨーグルトがセットになっています。

ピクルス美味しかった。

つづく