ラボは3年目に向けて、それぞれのスタッフが自分が何を発信するのかを考えチームとなって形にする時間を作っています。
まだまだゆっくりな歩みだけど、まだまだ不足しているところもたくさんあるけど、検証実験を繰り返しながら、学びをすすめながら常に新化していく私たちであることをお約束します。
ラボにはいくつかの柱があると思いますが。
① 運動と感覚を通して子供たちの成長のお手伝いをする
② 感覚を通して、骨格を意識して体の動かし方を学び、自分の心と体のコントロールを学ぶ
③ けがや痛み、手術後などの体の調整、リスタートのお手伝い
④ アスリートのサポート
そして
⑤ 指導者や学びを深めたい人たちとの情報の共有
こういったところでしょうか。
それをどうやって進めていくことがいいのか。
私たちがつながりたい人たち、私たちとつながりたい人たちとどうつながるのか。
そんなチャレンジを感じながら進んでいます。
タイトルの2度した失敗は3度する、かもしれない、、、
は、このブログを書くのに実は2度失敗しています。
もう今日はやめた、、、と思ったけど、往生際の悪い私は、3度目のチャレンジ。
さて3度目はうまくいくのか、、、。
先日、車を運転していたら、同乗していた旦那さんが
「あなたはなぜトレーナーを雇いますか?」と唐突に質問してきました。
は?
え?
私?
と、多少混乱しつつ、
「自分の目的や目標をサポートしてもらうため」という言葉が浮かんできました。
子供のころから、日常でも体を動かしている。
だから体を動かすことをそう特別なこととは思っていない。
身体を動かすって難しいんだ、とても特別なことなんだ、、、と思うときはきっと大きなけがや手術をした後なのだと思いますが、だからこそ大人になってから運動を教わること、体を動かすことを教わることにお金をかける、それを教えてくれるプロを雇うということはあまり念頭にないと思います。
世の中多くの人が体を動かしていますが、その動かし方では体を壊すよ、、、という光景は多々見かけます。
「なぜ運動が大切なのか?」
近年では科学的にも証明されることが増えてきました。
先日は次の発表がありました
運動が血糖値のコントロールにどう関係しているかという話ですが、インスリンのコントロールをするのではなく、筋肉細胞の中にある酵素であるAMPキナーゼが糖をエネルギーに変えるために血中から取り込むことにより、血糖値の減少がおこり、糖尿病の改善につながるというもの。
これによりインスリンによる血糖値の治療がうまくいかない人も、運動をすることで血糖値のコントロール、糖尿病の改善につながるということになります。
記事の最初に
「運動をして筋肉を動かせば、糖尿病だけでなく、アルツハイマー病やがん発生のリスクを下げ、免疫機能を高めるといった効果があるうえ、健康を増進することによって、医療費の削減に貢献することが期待される。 」
という一文も入っています。
そして最後には
「運動の効果は、皆さんが考えている以上に広範囲で素晴らしいものがあります。糖尿病だけとってみても、運動をすれば投与するインスリンの量を減らすことができるので、医療費削減にも役立ちます。東京都をはじめ地方自治体では、運動教室を開くところが増えています。米国の「Exercise is medicine.」に倣って、日本でも大きなムーブメントが起きることを願っています。 」
という言葉で締めくくられています。
その運動を少しでも安全にそして個々人の活動レベル、体の状態にあった運動を指導してくれるアスレティックトレーナー、トレーナー、コンディショニングトレーナーといった人たちがもっともっと多くの人と接することができたらと思います。
1家族に必ず行きつけのお医者さんがあるように、
1家族に必ず行きつけの運動指導施設がある。
そんな時代が来れば、医療費の削減だけでなく、もっともっと健康で人生を満喫する日本の社会が存在するのではないでしょうか?
そのために多くのトレーナーさんは学び(今週末はA-Yoga for Trainers in Tokyoです!)、常に研鑽を積んでいます。
そしてそんなトレーナーさんたちがどういう人たちなのかを一般の方に知ってもらいたいと思い、あるプロジェクトを進めていました。苦節(?)10か月、ようやく10月10日に発表できそうです。あと少しだけお待ちください。
11月30日(水)には、Perform Better Japanさん主催のセミナーに講師として参加させていただきます。Perform Better Japan セミナー告知
水泳の日本代表の選手、そしてリオのパラリンピック水泳選手のサポートをしている小泉圭介PT・トレーナー、アメリカで活動をする阿部勝彦ストレングスコーチと私の3名の講師があるテーマについて1日講義、実践セミナーをする予定です。何が起こるか?わかりません。トリオ漫才になるイメージしか私にはありませんが、楽しい時間になると思います。
姫路でのA-Yogaインストラクター養成が先日無事に修了しました。
喜びよりも責任の重大さを感じたみんなに笑顔はあまりありませんでした、苦笑
でもこの役割をそれだけ大切なことともってもらえたら、これからの道のりはもっと厳しく長い、でもその中に多くの喜びがあると思ってスタートしてもらえたらうれしいです。
みんなが大好きなお花をくれました。
一人一人のこれからの成長が本当に楽しみです。
無限大の可能性がまだまだ眠る彼女たちです。
どうにか3度目のチャレンジで無事アップできそうです。
諦めなければ必ず手に入る、、、ということで。
ある朝の京都の風景