現在の飼育環境更新 | サルヴィンオオニオイガメ専科~淡水熱帯魚と共に~

現在の飼育環境更新

記事No.2436】                              
サリーさん(サルヴィンオオニオイガメ)飼育開始から5051日経過
180㎝×90㎝×60㎝水槽稼働から824日経過  ~ブログ開始より3543日経過~


ブログ内にリンクを貼ってる我が家の飼育環境の内容を更新しました。

【水槽】
幅1800㎜×奥行900㎜×高さ600㎜アクリル水槽(メーカー:ブルークラフトさん)

蓋  :  アクリル製。上部フィルターが乗っていない部分を4分割して4枚の蓋を組み合わせている(反り止め防止加工付き)

【水槽台】
幅1800㎜×奥行900㎜×高さ700㎜
2.3㎜厚50×50㎜角パイプ(スチール製)
上下段12㎜コンパネ敷き
水槽台の下にさらに20㎜のコンパネ使用(飼育部屋床材のタイル破損防止のため)


【照明】
コトブキ フラットLED900×5
一日約4~6時間点灯(夜間のみ点灯)

【濾過】
・上部フィルター 幅1800㎜×奥行250㎜×高さ250㎜ ダブルシャワー
カメによる破損防止のため上部フィルターからの配水は配水エルボなしの直接配水
・フィルターポンプ:カミハタrio2500×2台
・水流用ポンプ  :  カミハタrio1100×1台(右側のコーナーボックスより水槽左サイドへ向けて吐出) 
*カメによる破損防止のため、水流ポンプの吐出口はコーナーボックスに対しフラットに接続
・ろ材  :  ビニロックフィルター、ウール
・活性炭  :  ブラックホール

【水温】
冬場23度~夏場30度前後

【温度管理】
夏:サーキュレーターを上部濾過槽へ向けて設置
冬:オイルヒーター(デロンギ社ドラゴンデジタル)にて飼育部屋ごと保温。
亀部屋4畳に対し600㍗の設定。

【水質】
中性(pH6.8~7.4程度)

【換水】
2日に1回100㍑換水(全水量のおよそ1/8程度)

【排水】
コーナーボックス内に排水穴(25㎜)加工(1か所)あり。 排水穴にロックボールバルブを接続し、バルブをひねると排水される仕組み。
底床掃除の際には亀部屋床に開けた排水穴へサイフォンポンプ+ホースにて排水。

【給水】
水槽上部に取り付けた水道(2ハンドル湯水混合水栓)よりマーフィードの浄水器を通して水槽へ。
給湯はエコキュート(Panasonic)を利用。

【餌】
練り餌(乾燥いわし、レプトミンスーパー、セラミックスパー、セラスピルリナタブズ)
給餌量・頻度  :  1.5㎝大の団子状×3~4回/週

【底床】
田砂

【レイアウト】
マングローブ系流木をステンレスボルトで組合せ、石(近所の河川で採集)で固定。
その他、水流で砂が掃けやすいポイントに石を配置。

【コーナーボックス】
ポリカーボネート製皿ネジに て二点止め
*カメによる破損防止のためボックスにフラットとなる皿ネジ使用

【水槽の重量対策】
基礎:鉄筋を通常より密に入れたコンクリートによるベタ基礎
鋼製床束7本(1本あたりおよそ1トンの耐荷重)使用


サリーさんプロフィール
種名:サルヴィンオオニオイガメ(staurotypus salvinii)  
性別:メス
年齢:13歳(2002年11月、誕生後間もない個体として購入)
大きさ:甲長22.0㎝(外パスにて測定)
その他:グァテマラ産CB(飼育下繁殖個体)

●タンクメイト一覧
・グラミー  4匹(マーブル×1、ゴールデン×2、ブルー×1):H27.7~
レオパードクテノポマ   6匹: H27.8~、H28.6~、H28.7
・クテノポマキングスレイ   3匹:H27.8~、H27.9~
・メチニス   1匹:H27.9~
・タイガーボティア 1匹:H28.1~
計15匹

●サリーさんと熱帯魚の最長混泳記録
1位  アカヒレ  14ヶ月
2位  グラミー  13ヶ月  
3位  レオパードクテノポマ、クテノポマキングスレイ、タイリクバラタナゴ 12ヶ月
4位 メチニス 11ヶ月

●8月30日9時PM:亀部屋(4畳)室温25.5度、水温27.0度
180㎝×90㎝×60㎝水槽換水記録:486回(2日に1回100㍑換水中)


180㎝水槽の様子(H28.1月現在)

我が家の飼育環境
2016年1月現在の飼育環境をまとめてあります。
大型水槽導入までの軌跡【全61回】
家の新築の際に作ることになった、亀の飼育部屋、亀仕様の180㎝×90㎝×60㎝水槽の構想から実現までの1年4ヶ月を綴った記録です。