ほんのさっき、我が家の一匹の猫が、
3月11日を待つようにして、
あの世に旅立っていきました。
その子は原発事故当初、浪江町でワタシが
保護した子でした。
この日を選んだのはのただの偶然だったのかな?
腎臓が悪く一年弱、家で輸液と、
足の褥瘡の処置が続く手の掛かる子でした。
出張の度に、動物病院に入院してて、
先生からも可愛がってもらってたので、
このことを知ったら、先生悲しむだろうな。
東日本大震災、福島第一原発事故から12年。
レスキューで見た光景を断片的に思い出して
います。
そして、我が家は猫だけでなく人間も、
残された日が僅かになっているようで、
点滴の量も今週に入り1日600cc入らなくなって
います。
12年前はまだ、みんな元気だったのに。
ワタシもすっかり、歳をとりました。
仕方のないことですね。