リハーサル中から、テンションが上がりました!
皆さん、ご無沙汰してしまいましたが、
いかがお過ごしでしたか?
ヴォイスコーディネーターのミッチェルです。
9月13日は、私にとって、新しい人生の幕開けの日となりました。
Canto di Bambinoオーケストラ。
ダンススクエアさんの皆さんの華やかなダンス。
そして、面白く、カッコよくキメてくれた役者さん。
舞台を総合演出してくれた、株式会社ドルトさんの照明、プランニングしてくれた本田さんと小川さんの音響。
会場の豊洲シビックセンターホールも本当に美しかった。
そして、なんて言っても、いらしてくださったたくさんのお客様。
温かい空気に包まれ、全員が一つになったのを感じることができた。
「不可能を可能にする」をモットーとして
ここまでやってきた。
現実に、夢は叶うことばかり。
それには、明確なビジョンと、何の為にやるかという目的と、謙虚な心持ちと、感謝が大切なのだ、といつも教えれる。
私のカルメンに対する解釈は、
少し、世の中でよく演じられるカルメンとは違う。
本来はアルトやメゾソプラノが歌うわけだから、その時点で、ソプラノのカルメンとして、声の表現も違う。
それ以上に、カルメンの性格の解釈は、かなり違う。
あばずれ女。
恋愛に自由奔放で身勝手な女。
昔、学校の音楽の先生にカルメンが好きと伝えた時も、あんな あばずれ女の役が好きなの?と
言われたこともあるほど。
でも。
カルメンは、ミカエラに嫉妬してエスカミーリォの元へ行ったのではないか。
ホセに刺される直前まで、ホセからもらった指輪をしていたのは、やっぱり愛していたからではないか。
ホセの胸で死ねたカルメンは幸せだったのではないか。
何より、カルメンが生涯で1番愛した男性は、ホセなのではないか。
というのが、私の解釈。
魅力的でモテるカルメンだが、本当に愛していたのは、素朴で真面目なホセだけな気がするのだ。
そして、2人は本当に愛し合っていたと思う。
愛に溢れすぎて、無理心中を試みた。
愛が強いがゆえの結末。
これが私がみんなに伝えたい、カルメンだと言うこと。
2週間すぎた未だ、みんなでカルメンロスに落ちいっている。
今回びっくりしたのは、出演者みんなが楽しかったとカルメンロスになるだけでなく、
お客様からの、再演のお声が絶えないということ。
たくさんのアンケートを拝見しても、
皆様が大満足してくださった公演になったということがわかり、もう、これは、確実に、
次に進みたいと勇気をいただきました。
ご遠方からもいらしていただき、感無量です。
私が考案してやりたかった、エンターテイメントオペラ「カルメン」。
これを全国に持っていけるよう、精進します。
それが、私のやりたいこと。
このオペラにこだわる理由もしっかりあります。
また、そのお話はあらためて。
いらしてくださったら皆様に心からお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます!
また、次回以降も是非、応援してください。
ありがとうございます!
#栗林美智瑠
#エンターテイメントオペラ「カルメン」
#夢は広がる
#豊洲シビックセンターホール
#Canto di Bambinoオーケストラ