御宿ハイエース。この冬も休みは、ほぼ車中泊でした。
冬こそ車中泊ですよね。
天然の冷蔵庫あるし^_^
ここ数年間シーズン券を購入しているアルツ磐梯と猫魔スキー場が、今シーズンよりリフトで連結され、言わば一つのスキー場になりました。その名はネコママウンテンです。
車で互いのスキー場を移動すれば40〜50分かかりますが、連結リフトなら10分です。まあ、ゲレンデのベースからリフトを乗り継ぎまたベースに降っても同じくらいの時間がかかるかも知れませんが…
これがその連結リフト。いっそのこと、スキー場の名前もニャルツ磐梯の方が良かった気がする。連結リフトのネーミングは、公募で決まったようです。
連結リフトが出来る前からも、歩行ルートを使えば行き来はできました。
歩行ルートが確立されたのは、確か2019年。その前からも行き来しているだろうな人々は見受けられてましたかね。
アルツ、猫魔の合体計画は、2000年代後半からあったと聞いてます。連結リフトの建設は、なかなかハードルが高く、国有林の所有者は林野庁、国立公園の管轄は環境省、リフト架設は国土交通省。それぞれの役所の許可が必要なため、長い年月を費やしたそうです。なんか、噂だったのかも知れませんが、勝手に国有林切り拓いて、それが国にばれて大目玉をくらい、計画は頓挫した。と言う話も聞いた事がありますが、定かではありません。
紆余曲折、今シーズン待望の合体\(^^)/
と言うほどでもない、じつは、がっかり感もありますかね… 国内最大級と言っていますが、暖冬のためクローズのコースがあるのは置いといてもあまり大きくは感じられません。ゲレンデはそれほど混雑していないのに、リフト待ちは長蛇の列。既存のリフトがフル稼働していないから、明らかに搬送能力に不足があります。
スキー場の大きさは感覚的ものにも左右されるのだと思う。大きく感じるスキー場は、メインのコースがバーンとだだっ広く、急斜面があったなら、そこを降らなくても良い迂回ルートの優しさも感じられます。猫魔側は迂回ルートは、皆無ですね…
あとは、中腹にあるレストハウスが営業しているか、そうでないか。大きく感じるスキー場は、中腹にもレストハウスが点在していて、ちゃんと営業していて賑わっています。旧猫魔スキー場側は、かつては営業していた中腹のレストハウスは廃墟になっているし、旧アルツ側のもただの休憩所として使われていたりと寂しい感じです。近隣の猪苗代スキー場なんかは、ゲレンデ中腹に焼肉レストランみたいのがあって滑りに来たのか焼肉食いに来たのか分からない状態ですから。まあこんなダメ出しするのも、もっともっとと言う期待があるからかも知れません…
そんなこんなですが、やはりロケーションは最高ですね^_^
表に猪苗代湖、裏には桧原湖、小野川湖、秋元湖が観れて、四方は遠くの山々が観れます。