⑸重ウキハワセ釣法 編《流れと風による仕掛け》 | 知多半島・浜名湖の紀州釣り・ヌカ切り・フカセ釣り

知多半島・浜名湖の紀州釣り・ヌカ切り・フカセ釣り

愛知県の知多半島や静岡県の浜名湖でダンゴ釣りやヌカ切りやウキ釣りでクロダイ(チヌ)やグレなどを釣りに行ってます。
また、ボートで五目釣りもやります。
夏:タコ、キス、アジなど
冬:メバル、カサゴ、アイナメなど

[基本的条件]
①ダンゴは、着底後10秒程で割れる
②エサ取りはいるが、磯程は激しくない。
③水深5~7m程なので棒ウキを使用している。
④ハリ側のウキ止めは、ハリから3.0~3.5m程離して付ける。
2.0mぐらいでは、ダンゴの落下時に0号ウキでは、水面下に引き込まれることがある。出来るだけサルカンから離して上側に付ける。

⑸(重ウキハワセ釣法)

       流れ   速い

        風     強い


[仕掛け]
  道糸  PE3号
  ハリス  1.75号

  竿   3号インナーロッド   

   部分自立(1.4~1.6号内蔵)

    6B~4B棒ウキ

   ハリ上10cm程ガン玉5B~3B


【概要】

今回が最後です。


海は、最も難しい状況。

水面は波立っており、かつ、流れている状況で、いかに長い時間、割れたダンゴの周りに付け餌をキープすることができるか。


⑵基本ハワセ釣法 編の考え方と基本的には、同じ。


違う点は、

小さい微妙なあたりは諦めている。

ウキを安定させるため、重たいウキ(合計2号程)を使用。

付け餌をできるだけ波によって動かされない様にハリ上には、大きめのオモリを付ける。

糸が張っても、残浮力を高めにしてある(1B程)ので、ウキは、沈まない。(既にダンゴは割れている。)

海は、荒れている状況だから、ウキが流れて行き、糸が張り、付け餌をウキで引っ張ったら、もう食わない。

ウキの抵抗がない状態で付け餌を飲み込んでもらうイメージ。




【最後に】


今回で5通りの仕掛けと考え方を書いてみました。

自分は、この5通りの仕掛けのみで行なっており、状況に応じて、この5通りの仕掛けの中でどれを選択するかだけであり、とても簡単です。

このやり方・考え方で、ある程度の数のクロダイは、釣れてます。


また、新しい仕掛けや考え方を思いついたら、掲載します。

(今、1つ考えている仕掛けがあり、試す機会がないので、まだ書けませんが、実績が出来たら、6つ目の釣法として、詳細を書きます。)