[基本的条件]
①ダンゴは、着底後10秒程で割れる
②エサ取りはいるが、磯程は激しくない。
③水深5~7m程なので棒ウキを使用している。
④ハリ側のウキ止めは、ハリから3.0~3.5m程離して付ける。
2.0mぐらいでは、ダンゴの落下時に0号ウキでは、水面下に引き込まれることがある。出来るだけサルカンから離して上側に付ける。
⑸(重ウキハワセ釣法)
流れ 速い
風 強い
[仕掛け]
道糸 PE3号
ハリス 1.75号
竿 3号インナーロッド
部分自立(1.4~1.6号内蔵)
6B~4B棒ウキ
ハリ上10cm程ガン玉5B~3B
【概要】
今回が最後です。
海は、最も難しい状況。
水面は波立っており、かつ、流れている状況で、いかに長い時間、割れたダンゴの周りに付け餌をキープすることができるか。
⑵基本ハワセ釣法 編の考え方と基本的には、同じ。
違う点は、
小さい微妙なあたりは諦めている。
ウキを安定させるため、重たいウキ(合計2号程)を使用。
付け餌をできるだけ波によって動かされない様にハリ上には、大きめのオモリを付ける。
糸が張っても、残浮力を高めにしてある(1B程)ので、ウキは、沈まない。(既にダンゴは割れている。)
海は、荒れている状況だから、ウキが流れて行き、糸が張り、付け餌をウキで引っ張ったら、もう食わない。
ウキの抵抗がない状態で付け餌を飲み込んでもらうイメージ。
【最後に】
今回で5通りの仕掛けと考え方を書いてみました。
自分は、この5通りの仕掛けのみで行なっており、状況に応じて、この5通りの仕掛けの中でどれを選択するかだけであり、とても簡単です。
このやり方・考え方で、ある程度の数のクロダイは、釣れてます。
また、新しい仕掛けや考え方を思いついたら、掲載します。
(今、1つ考えている仕掛けがあり、試す機会がないので、まだ書けませんが、実績が出来たら、6つ目の釣法として、詳細を書きます。)