2018年
振り返るといろんなことがありました。
なにもかもガラリと様変わり。
1月1日の喫茶店で本を読みながら人を待っていたわたしに
「あなた、今年の年末なにしてると思う?」
と聞いても
いまのわたしを想像できていなかったと思う。
それくらいの、"ガラリ"


おこしたくておこした"ガラリ"
おこしたくなかったのにおきた"ガラリ"
プレゼントのように降ってきた"ガラリ"


いろんな"ガラリ"が積み重なった1年だったけれど、いまここにいる自分が前よりも嫌いじゃないから
たぶんおきてよかった"ガラリ"が多かったんだと思う。



まだまだ22歳だから
価値観だって考え方だってかわるかわる。
あたりまえさ。いんだよ。
そのとき大切だと思うことを大切にしていなさい。

と、だいそんけいの先輩から言われた。
そうなのかもなぁ。

応援してくださる皆様からすると
「また言ってることかわった!」
って感じになるかもだけど。
そこは堪忍してください…




今年はどうでした?
今年もぜんぶ面白かったでしょう?
面白いんですよ。
すごいですよね。
携わらせていただける作品、ぜんぶぜんぶ
面白いんです。恵まれてる。

 
さらに今年は舞台を3作品もやらせていただけました。
『あかつきの湧昇流』
『神楽坂怪奇譚 棲 再再演』 
『音劇 世界の終わりに君を乞う。』
全然様子の違う3作品でした。
どれか1つカケても2018年は完成しなかったと思えるくらい大切で濃密な時間をそれぞれの作品で過ごしました。
生意気だけれど、演劇が好きで人間が好きで
もうやめられない
やめたくないって
はっきり思った。
わたしにとって、すべての始まり。
大好きだから。愛してるから。悔しいこともたくさんたくさんあって。
その、悔しいことを悔しいって思わなくていいくらいになって、わたしをここまで育ててくれた演劇の神さまに恩返しができるようになるまで
わたしはきっと愛し続けるし
わたしはきっと演り続けるのだと思う。



偉そうに言ってるけれど、わたしが演劇を愛せるのも愛したいと思えるような素敵な人たちに恵まれて作品に携われるのも、
他の何かをする事と引き換えに
劇場に足を運んでくださる皆さまがいて
毎週テレビの前で待っててくださる皆さまがいて
ラジオやドラマCDを生活のお供にしてくださる皆さまがいて
はじめて生まれること。
共に悩んで考えてわくわくして進んでくれる共演者やスタッフさんたちがいて
はじめて自信がもてること。
何もかもサポートしてくれて気持ちよく送り出してくれる事務所のスタッフ、大切なマネージャーたち、家族、友人がいて
はじめて勇気がもてること。
ほんとうに「生かされてる」と心から感じます。

みんなに生かされてます。
ほんとうに今年もわたしを生かしてくれてありがとうございました。





2019年はどうですかね
でもうん。 
面白いです。(笑)
あの作品もあの作品も面白い。
安心してたのしみにしていてください。
とても素敵な人たちに恵まれて面白い作品創りに携われています。



さて、2018年最後の日です。
わたしは大晦日も演劇漬けで締めくくります。
しあわせすぎる。
いいんでしょうか。
2019年も良い状態で役と出会えるように、しっかり演劇を楽しんできます。


それでは、よいお年を。